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LUUP、居住者専用エリアに設置されるポートを利用できるマイクロモビリティーシェア「LUUP for Residential」を導入開始

2021年12月21日 14時30分更新

 Luupは12月21日、新築分譲マンションへの「LUUP」居住者専用モデル「LUUP for Residential」の導入を開始すると発表した。第一号物件として、2022年春販売開始予定の「パークホームズ浜松町」より開始するとしている。

 同社ではマイクロモビリティーのシェアリングサービス“LUUP”を通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラの実現を目指している。

 LUUPの特徴として、展開エリア内において最も高い「ポート密度」が挙げられるといい、現在、サービス全体でポート数は700ヵ所ほどに拡大しており、通勤や買い物など、ユーザーの日々の移動に活用されているとしている。

 LUUP for Residentialは、同社が提供するマンションの居住者専用のLUUP利用モデルとなる。居住者は、スマホアプリのLUUPを通じ、居住者専用エリアに設置されているポートからお得に電動キックボードに乗車でき、好きなポートへ移動することができるという。

 通常料金と比較して割安で利用できるとするほか、居住者専用エリアにポートが設置されているので、乗りたいときに電動キックボードがあり、返却したい時に空きスペースがある可能性が高く、便利に利用できるとしている。

LUUP for Residentialの概要
内容  :電動キックボードのシェアリングサービス
利用可能ポート:対象マンションの居住者専用ポート+街中のポート
利用料金:LUUP通常料金よりも割安になる居住者専用プランを提供予定(詳細未定)
利用条件:対象物件の居住者であること/LUUPアプリから①運転免許証登録と②走行ルールの確認テストの満点合格
保険  :対物賠償、対人賠償、自身の怪我が保険の対象

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