Luupは12月21日、新築分譲マンションへの「LUUP」居住者専用モデル「LUUP for Residential」の導入を開始すると発表した。第一号物件として、2022年春販売開始予定の「パークホームズ浜松町」より開始するとしている。
同社ではマイクロモビリティーのシェアリングサービス“LUUP”を通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラの実現を目指している。
LUUPの特徴として、展開エリア内において最も高い「ポート密度」が挙げられるといい、現在、サービス全体でポート数は700ヵ所ほどに拡大しており、通勤や買い物など、ユーザーの日々の移動に活用されているとしている。
LUUP for Residentialは、同社が提供するマンションの居住者専用のLUUP利用モデルとなる。居住者は、スマホアプリのLUUPを通じ、居住者専用エリアに設置されているポートからお得に電動キックボードに乗車でき、好きなポートへ移動することができるという。
通常料金と比較して割安で利用できるとするほか、居住者専用エリアにポートが設置されているので、乗りたいときに電動キックボードがあり、返却したい時に空きスペースがある可能性が高く、便利に利用できるとしている。
LUUP for Residentialの概要
内容 :電動キックボードのシェアリングサービス
利用可能ポート:対象マンションの居住者専用ポート+街中のポート
利用料金:LUUP通常料金よりも割安になる居住者専用プランを提供予定(詳細未定)
利用条件:対象物件の居住者であること/LUUPアプリから①運転免許証登録と②走行ルールの確認テストの満点合格
保険 :対物賠償、対人賠償、自身の怪我が保険の対象
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります