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2022年6月中旬発売予定の本製品を一足先に試用!

PS5も120Hzで遊べる! 4K解像度で最大144Hz対応の31.5型ゲーミングディスプレー「LCD-GCU321HXAB」

2022年06月01日 11時30分更新

4K解像度、最大144Hz対応!
豊富なインターフェースによりPS5とPCの兼用が可能

 性能を語る前に、まずはLCD-GCU321HXABの外観を見ていこう。本体のパネルサイズは実測約715(W)× 231(D)×453~563(H)mmと大きめなので、PS5の没入感を高めてくれるはずだ。これにともない、重量は約10.1kgとやや重めとなっている。スイベルは左右65度、チルトは-3度~20度で、高さ調整は最大110mmと可動範囲は広い。ピポット機能は非対応だが、そもそも大型サイズなので縦表示よりも横表示での使用がベストであると感じた。

スイベルは左右65度とかなり傾けられる

高さは最大110mmの間で調整可能

チルトは-3度~20度

 ディスプレーのフレーム部分はブラックを基調色としたマット加工されたタイプを採用。ベゼル幅は左右および上部が約8~9mmで、底部はボタン操作やリモコンの信号を受信する機構が内蔵されているため、約25mmほどとなっている。

 背面はカーボン柄を基調とし、基板を覆っているVESAマウントのあるカバー部分は水平方向でのヘアライン加工がされたシックなデザインとなっている。

 上部左側に「GigaCrysta」のロゴが配置されている。このロゴはLEDによる発光ギミックが仕込まれており、ディスプレーのOSDメニューからイルミネーションのパターンを設定可能だ。まさにゲーミングデバイスといったところ。

 加えて、ディスプレー背面の右側にはUSB接続端子が3つある。そのうちUSB Type-B(3.0)端子は付属のケーブルを用いてPCと接続することでUSBハブとなり、残り2つのUSB Type-A(3.0)端子を活用できる。

 また、USB端子の上側には4極の端子がある。こちらはヘッドフォンやマイクでの利用が想定されていて、手持ちのヘッドセットが3極のジャックだった場合でも付属の変換ケーブルを利用することが可能だ。

ボタン操作部はディスプレーの背面にある

ボタン操作部の拡大図。電源のオンオフを切り替えるボタンは誤操作を防ぐために突起が取り付けられている

USBポートに余裕がない場合にはうれしいハブ機能

 背面下部にはDisplayPort×1、HDMI×3といった映像入力端子があり、その右側にはスピーカー向けのLINE OUTが配置されている。ゲーム用途として運用する場合、PCとの接続だけでなくPS5などの家庭用ゲーム機も一緒に接続して利用できる。アクセスのしやすさと、PS5とPCの兼用ができるインターフェースが本製品の魅力といえるだろう。

背面下部のインターフェース

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