今回レビューするのは、シャオミの「Xiaomi 11T」。これまでシャオミといえば、ハイエンド機を含む「Mi」シリーズと、エントリーモデルがメインの「Redmi」シリーズがメインのラインアップでした。Xiaomi 11Tは新たなフラッグシップモデルの1つとしてシャオミが投入した機種で、1億800万画素のメインカメラを特徴としています。ちなみに、さらに上位モデルの「Xiaomi 11T Pro」も発売されています。
シャオミの公式オンラインストアでの価格は、5万4800円。カラーは「セレスティアルブルー」「ムーンライトホワイト」「メテオライトグレー」の3種類となっています。
それではXiaomi 11Tを約1週間使ったその使用感をレポートします。
6.67型ディスプレー搭載
Dolby Atmos対応でエンタメも楽しめる
まずは本体を見ていきます。片手で操作できるサイズよりも、ちょうど一回りほど大きいという印象。これくらいがいまやスマホの標準的なサイズですが、持っていてもポケットに入れていても存在感があります。本体右側に電源ボタンと音量ボタンを、下部にSIMカードスロットとUSB Type-Cポートを搭載します。
画面は6.67型のAMOLEDディスプレー。解像度は2400×1080ドットのフルHD+、アスペクト比は20:9。ガラスにはコーニング史上最高の硬度を誇るGorilla GlassVictusを採用しています。リフレッシュレートは表示コンテンツにより自動調整される仕組みで、初期は最大60Hzに設定されていますが、最大120Hzまで変更可能です。電池消費が増えるものの表示がぐっとなめらかになり、ブラウジングが快適になります。
10億色以上の表示に対応し、非常に鮮やか。縦長の画面は動画視聴に向いており、没入感も高いです。オーディオ面ではDolby Atmosに対応。本体上下(左右)両側にスピーカーがあるため、左右差なく音が聞こえます。
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