ゲーミングディスプレーのワイドスクリーンでも実際にプレイ!
CPU内蔵GPUでも快適動作!テレワークのおともに会社経営、『A列車で行こう はじまる観光計画』のPC版ならではの魅力に迫る
ロード時間が爆速に!新シナリオ2本もたっぷり楽しめる
PC版には、Switch版で収録された9本のシナリオに加えて、完全新規のシナリオを2本追加。「ヌッシーを探せ」と「蘇る鉄道」というシナリオで、新たな観光街づくりを楽しめる。
シナリオの内容はプレイしてのお楽しみにしておくとして、筆者は家庭用ゲーム機で遊ぶことが多く、本作もSwitch版をプレイしていたので、PC版での操作感の違いが気になっていた。家庭用機のコントローラーでの操作に慣れていたので、マウス&キーボードでのプレイは慣れるまで時間がかかりそうだと予想していた訳だ。
だが、実際にプレイしてみると、さほど困ることなくサクサクとプレイが進む。もともとSwitch版でもタッチパネル操作があったので、画面上の任意の場所をクリックして選択する操作性は相性がいいと感じた。ちなみに、本作はゲームパッドやタッチPCにも対応しており、自分にあったプレイスタイルで楽しめるのでご安心を。
また、PC版ではロード速度が飛躍的に向上。ある程度発展した状態のセーブデータの読み込みも、15秒間(※)でロードできた。データごとに細部が異なる街をすべて読み込むのでかなり処理は重いはずだが、15秒ならセーブデータからのやり直しも気軽に実行できるだろう。
※後述する「G-Tune E5-165 [ Windows 11 ]」(以下、G-Tune E5-165)の512GB(NVMe)で計測した場合。
「そんなに頻繁にロードするゲームではないだろう」と思うかもしれないが、大規模に線路を敷いたりすると何十億円という資金が飛ぶので、失敗した際のリカバリーが気軽にできるというのは大きい。オートセーブ機能とあわせて、ロード時間が短いのは大きな特徴だと感じた。
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