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悪者はするりと入り込む

あなたの心のスキを狙う「煽りメール」に踊らされないで!

2021年11月24日 18時00分更新

あなたの冷静な対処が防御のキモ

 マルウェアのような侵入・感染を試みるタイプの脅威については、マカフィー リブセーフをはじめとするセキュリティ対策製品の常時監視機能で防げるケースが多くなっています。しかしながら、今回の投稿者さんのようにユーザー自身が騙され、自らフィッシング詐欺に遭ってしまうことは、セキュリティ対策製品でもカバーしきれません。

 対策としては、自分がよく使うサービスから何らかのメールが送られてきて、早急な対応を求められた場合、たとえ心当たりがあったとしても、そのメールから直接アクセスするのは避けるべきです。

 まずはそのメールを静かに閉じ、自身の手で当該サイトにアクセスし、正規の手順でログインしたのちに「マイページ」にアクセスすればいいのです。本当に問題があれば、何らかのアラートメッセージが表示されていて、そこから対処可能なはずだからです。

 人間の弱さをついてくるのは詐欺師の常套手段です。今後もヒヤヒヤなことは続くかもしれませんが、冷静に対処して最悪の事態は回避していきたいものです。

アナタのとっておきの「ヒヤッとした話」を教えてください!

 ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。

皆様のとっておきの話、投稿お待ちしております!

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