週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Snapdragon Sound対応の最新機種、発売予定製品も

AVIOTの新製品が一堂に展示、デザインよし機能よしの7機種

2021年11月05日 13時00分更新

新製品一覧

 プレシードジャパンは11月4日、AVIOTブランドの新製品展示会を実施した。正式発表前の製品を含む7製品を披露。デザインや機能など、ほかのブランドにはない特徴を前面に打ち出す内容となっていた。

 注目はクアルコムが提唱する“Snapdragon Sound”に対応し、aptX Adaptiveの96kHz/24bitが可能な「BD21j-ltd」。また、化粧品のコンパクトのようなライト&鏡付きのケースに収納された「TE-D01r」、スケルトンデザインのポップな外観が特徴のエントリー機「TE-D01gs」などだ。

 ほかにもチューニングやデザインをピエール中野氏が監修した“無線ピアホン”の新機種「TE-BD21j-ltdpnk」、完全ワイヤレスイヤホンとしては珍しい“デュアル・ハイブリッドドライバー”搭載の「TE-BD11t」、マカロンのようなキュートなデザインを採用して手軽な価格の「TE-D01i2」、ハイコスパなANC対応モデル「TE-D01m2」が並んだ。

 各製品の特徴は下記の通り。11月4日に初公開した製品の発売日や機能詳細は後日改めての発表としている。

 なお、AVIOTの型番は若干複雑だが、「TE」が完全ワイヤレス、Dがダイナミック型ドライバー、Bがバランスドアーマチュア型ドライバー搭載を指し、その後の数がそれぞれの個数を示す。g、i、j、m、r、tなどはシリーズ(基本的に発表順)で、末尾に改良モデルやハイクラスモデルなどを示す補足の英数字(ltd=リミテッドなど)が付く。

TE-BD21j-ltd/Snapdragon Sound対応ハイエンド

 10月26日に発表済で、本日発売のモデル。BA型ドライバー2基、ダイナミック型ドライバー1基を搭載。「TE-BD21j」をアップデートしたリミテッドモデルで、現時点でのAVIOTとしての最高/最新技術を投入したとする。

標準モデルはローズゴールドとドーンブルーの2モデルて展開。上はピエール中野監修の特別モデル。

ジュラルミン製のケースや低反発イヤーチップを同梱。

ハイレゾワイヤレスロゴやSnapdragon Soundロゴが掲示されている。

96kHz/24bit伝送ができている。

 クアルコムのSnapdragon Soundに対応。aptX Adaptiveコーデックが使え、対応スマホとの間であれば最大96kHz/24bitのワイヤレス伝送が可能となっている。ワイドレンジなバランスドアーマチュア型ドライバーの採用や高密度パルプドライバーの使用するなど、ドライバーも従来機とは異なるものになっている。実売価格は2万円弱。

 また、本機をベースにピエール中野氏が0.1dB単位でチューニングした「TE-BD21j-ltdpnk」は実売2万7000円弱。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう