しくじり先生風コントで魅せるkintoreアプリ(現場サポート)
今回唯一のチーム参加となった現場サポート(商品開発部 筋トレ課 たんぱく室)は、永田亮介さんが先生役で、残りの3人(中島さん、今村さん、中村さん)が生徒役というしくじり先生風(?)だ。
いきなり投影された「25%」について聞かれた生徒は「シンクロ率?」とボケ倒すが、実際は永田先生の体脂肪率。そう、テレワークで家からまったく出なくなってしまい、1年で見るも無惨なしくじりボディになってしまったわけだ。
そこで、永田先生は「kintoneでマッチョになろう」という決意したという。「いやいや」という生徒のコメントに対して、永田先生は「頭おかしいよね。でも、このときは頭おかしかったんです。で、先生はマッチョになれるkintoneアプリを業務時間内に作りました」とコメント。
こうしてできたのが、kintoneのスペルを一文字変えただけの「kintoreアプリ」。当然ながら、生徒から「そのまま」「安易」とコメントが漏れる。
具体的には、タニタの体重計で計測された体重データがAWS Lambdaで吸い出され、その日に必要なカロリーや栄養素、トレーニングメニューとともにkintoneに登録される。このアプリを見て、その通りに食事とトレーニングを行なえばマッチョになれるというわけだ。しかし、トレーニングをしているかどうかは毎晩23時にチェックされており、サボっていた場合は社内のSNSに投稿される。いわば公開処刑機能だ。「夜遅くに通知が来ること自体、そもそも迷惑なのに、さぼったこともばらされる。しかも、いいねボタンではなく、『この豚野郎』ボタンになっている。さぼったモノには容赦しません」と永田先生、けっこう厳しい。
ここで生徒から「やってないのにチェック入れたらどうするんですか?」というごもっともなツッコミ。これに対してはスマホの位置情報を収集しており、ジムの半径35m以内に入らないとチェックされない仕様をとっている。実際、永田先生はこのアプリ通りに半年間、食事とトレーニングを行なった結果、きちんとシックスパックを手に入れたという。
最後、永田さんは「みなさんは業務に役立つアプリを作って欲しいと思います」とコメントし、LTを終えた。エンタメ成分も実用度も高くて、kintone hackらしいLTだった。
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