激辛ブームと言われていますが、みなさん辛いものはお好きですか? 日々欠かさず辛い成分を摂取すると鍛えられて辛いのが大丈夫になると激辛系のお店で聞いたことがありますが、はたして鍛えるまでがんばったほうがいいのでしょうか。獄激辛シリーズで多くの人を絶叫させたペヤングがこんな新作を出してきました。
「社員が一番美味しいと思う辛さに仕上げました」
まるか食品は「ペヤング 超大盛やきそば 社員一番の美味しい辛さ」を10月18日からローソン先行発売中です。一般販売は11月8日から。
即席麺「ペヤング」シリーズの新商品。辛さの中にも旨味をしっかりと感じられることが特徴だそう。内容量238gの超大盛サイズで、価格は300円(税別)。
辛い・しょっぱい・うまい
最近のペヤングは「泣けるほど辛みが強い」とうたう「獄激辛」シリーズが強烈で、辛いものが好きな私は発売されるたびに興味本位で食べて……、うーん、ヒリヒリしてツライわあ、という体験をしてきました。SNSでの評判をみても獄激辛はあまりに尖っていて、私と同じように「挑戦したけどキツかった」といった人は多いようで、中には食べきれなかったという声も見られるほど。
・過去記事:「ペヤング 獄激辛カレー」「W獄激辛」「獄激辛 担々やきそば」「獄激辛 にんにくやきそば」
辛いのは好きだけどここまでいっているとなあ、と内心憤りもありましたが、まさにそんな気持ちを汲んでくれたのでしょう。「ペヤングの激辛では辛すぎる」という声を受け開発したという本商品は、パッケージにあるとおり「ペヤング社員が一番美味しいと思う辛さに仕上げました。」とのこと。
開けるとこんな感じです。超大盛りサイズなので多めにかやくが入っています。
味の決め手となるソースはこちら。ドロッとまっ赤。見るからに辛そうですが……。今回は辛すぎないかな? どうかな? と半信半疑。
ソースを入れると、キムチのような辛うま系のそそる香りがしてきました! あ……、獄激辛と違う。香りが痛くない!
獄激辛は鼻を近づけると刺激臭で鼻がシバシバしました。今回はそうではない。これは期待できるぞ!
食べてみました。ひと言でいうと辛いけどウマい! 激辛系のペヤングに特有のヒリつくような刺激がありつつ、辛いもの好きであれば許容範囲。味は豚骨醤油系でしっかり濃く、つまりはしょっぱいんです。このしょっぱさがイイ。辛みとバランスをとってくれています。
いいじゃん、ペヤング。獄激辛にノックアウトされていた経緯を思うと、辛い系のペヤングを食べて素直に美味しいと思える日が来るとは感激です!!
作り込みすぎてないのがいい
私は辛いのが好きなので「おいしい、おいしい」とかっこむようにいただきましたが、注意点としては「ちゃんと辛い」こと。獄激辛のむせるような辛さと比べると、天国と地獄のような差があるように体感的には思いましたが、実際には本商品もそれなりにヒリヒリするので、一般的な「激辛」くらいの辛さはあるでしょう。ですので引き続き、辛いものが苦手な人は食べる時にお気をつけください。
そういえば「ペヤングやきそば 激辛MAX END」あたりと比べるとどうなんだろう。もう基準が分からなくなってきてしまった……。いったん考えないことにします。
あとですね、本商品、私としては素晴らしい出来だと感激しましたが、けして日本で一番うまいとか、至上の焼きそばというつもりはありません。というのも、いい意味でチープ。駄菓子のようなやったら濃い味付けが、ペヤングとしては完成度が高く、とても好感がもてます。
サイズは悩みどころ
ボリュームという点では悩みどころです。238gの超大盛サイズのみで、カロリーは1078kcal。手に取る前から、うーん、デスクワークで一日のったり過ごしている身にとっては、カロリーがのっかかってくるなぁと思っていました。が、小さいサイズを出せと言いたいのではないのです。
実際食べてみると、後を引く辛さと味の濃さでズッズッズッと食べ進められてしまい、結局、多少重さは感じつつも超大盛サイズをなんなくペロリ。いつものペヤングのサイズだと物足りなく感じてしまうかもー。悩むー。といったところ。
それくらにおいしかったです! ここ最近で食べたペヤングの辛い系で一番好きです。マヨネーズ足さなくてもオーケー。おなかの具合も大丈夫でした。昼食べて夜に響かない。ほんと、待ってました、待ってましたよ……。
「ペヤング 超大盛やきそば 社員一番の美味しい辛さ」は10月18日からローソン先行で発売中。11月8日から一般で販売されます。興味がある方は手に取ってみてください。ただし、書いたように「美味しい」といっても辛いので、全然辛いのはダメという人は控えておいたほうがいいかもしれません。激辛そうで激辛すぎない少し(!)激辛なペヤングですよ。
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