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動画・写真編集の初心者からプロまでオススメできる、15.6型で約1.73kgのRTX 3050搭載高コスパクリエイター向けノートPC「DAIV 5P」

2021年10月25日 11時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII
提供: マウスコンピューター

イメージを一新
約1.73Kgでモバイルも可能な15.6型

 DAIV 5Pの外観は、イメージを一新。明るめのシルバーから濃いめのガンメタリックに変わり、渋めの印象になった。デザインも薄い直方体のようなデザインから鋭角的になっており、見ためのイメージは同社のゲーミングパソコンブランド「G-Tune」の雰囲気に近くなった。とはいえ、派手さはなく落ち着いたクリエイターの“道具”としての使いやすい雰囲気を持っている。

本体色はガンメタリックで、より落ち着きのある色になった。底面に向かって絞り込まれたシャープなデザインでより薄さが強調されている

天板はシンプルで、ロゴが入っているのみ

内蔵カメラは100万画素でHD解像度、Windows Helloの顔認証にも対応している

 本体サイズはおよそ幅355.5×奥行き236.7×高さ20.6mmで、重量は約1.73Kg。従来モデルよりも厚みと重量が若干増えているが、持ち運びに支障が出るほどではなく、ディスクリートGPUにGeForce RTX 3050を搭載している点を考えれば、かなり薄いといえる。

 15.6型ディスプレーは、ノングレア処理されており、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。加えて色域は広く、sRGB比で約100%になっている。視野角は広く、公称では上下左右170度の広視野角パネルを採用しているとのこと。実際に観ても視野角はかなり広く、輝度や色相の低下も少ないので、確認作業やプレゼンなどで複数人で画面を観た際にも、正面の人と左右端の人で色のバランスが違うといったことは起きにくい。

正面にはライトバーが備わっている。7分割で配色可能だ

 インターフェースは充実しており、左右と背面に振り分けられている。背面にはUSB 3.1(Type-C)が備わっているが、USB PDには非対応。加えて、ディスプレー出力は可能だが、Thunderboltには対応していない。

背面の両端には排熱のためスリットが大きく空いている。インターフェースは左からUSB 3.1Type-C、HDMI端子、有線LAN端子、電源端子が並ぶ

 USB Type-A端子は3基搭載しているが、右側は5GbpsのUSB 3.0で、左側は10GbpsのUSB 3.1となっているため、Type-A対応の外付けストレージを使用する場合は、左側に接続することをオススメしたい。とはいえ、複数のUSB端子を備えるノートパソコンだと一部の端子がUSB 2.0規格だったりすることもあるが、DAIV 5PではすべてのUSB端子が3.0以上の規格を持っているので、その辺は安心できる。

側面にも大きく通気孔口が空いている。左からUSB 3.1、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が並ぶ

左からmicroSDカードスロット、USB 3.0端子が2基並ぶ。左右でUSBの規格が違うので、接続機器には注意が必要

 そのほか、標準サイズのHDMI端子と2.5GBASE-T対応の有線LAN端子も備わっており、インターフェースは十分といえるだろう。また無線LANはIEEE 802.11axに対応しているので、有線接続できない場所でも快適なネットワークが利用できる。

 キーボードは日本語配列で、テンキーも備わっている。パームレスト部分は天板と同じくガンメタリックだが、キーボードはブラックで、キーピッチは約18.7mmと十分なサイズ。キートップも大きめで、隙間の少ない形状だ。

キーボードはテンキー付き。テンキーの配列は最近見かけるようになった3列タイプなので、人によってはちょっと慣れが必要かもしれない

 またキーの中央が凹んでいて操作感はかなりいい具合に感じた。キータッチは軽めだが、入力されるポイントが指先に伝わりやすくキー入力は快適に行なうことができる。操作音も静かな部類に入り、静かな場所でも周りを気にしないで入力も行なえるだろう。

 ただ、人によると思うが、スペースキー左側に「無変換キー」がなく、テンキーが一般的な4列ではなく3列仕様になっている点は少し慣れが必要かもしれない。

キーボードバックライトも備える

キーボードバックライトは設定でカラー変更ができる

ライトバー

Control Centerで本体正面に備わっているライトバーの設定も行なえる。こちらは7分割で配色が可能だ。もちろんアニメーションなど動きのある設定もできる

付属のACアダプターは約650g、薄くなっていて持ち運びしやすい

底面には吸気用に多くのスリットが空いている。手前側(画像下部)の両端にはスピーカーが収まっている

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