筆者も理事で参加している一般社団法人メタ観光推進機構(所在地:東京都渋谷区、代表理事:牧野友衛)は14日、墨田区や墨田区観光協会、アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」と連携して取り組む『すみだメタ観光祭』の集大成として、メタ観光マップの完成と今後の墨田区のメタ観光について考える「観光会議『メタ観光マップで考えるこれからのすみだ』」の参加者申込受付の開始を発表した。
同時に、完成したメタ観光マップを元に作成したガイドツアーのモニターツアー参加者の募集も開始、また、今回のメタ観光マップの作成に参加したアーティストの作品展覧会『すみだ新景』(12月4日~12日)にすみだ北斎美術館MARUGEN100 (講座室))の開催詳細も発表した。
玉置も、既に実施された架空荘さんの作品制作や、鈴木康広さんのワークショップに参加したが、墨田区の持つポテンシャルを楽しく感じられるのが実に新鮮で発見、驚きがある。従来の観光では味わえなかった自らも参加する地域の掘り起こしは、深掘りしていく新しい観光であるマイクロツーリズムにも通じ、コロナ禍の後、インバウンド復活の時にも、パッケージ観光に飽き足らない外国人観光客に刺さるのではないか。ぜひ、自分の目で見て、実際に歩いて感じてほしい。
観光会議「メタ観光マップで考えるこれからのすみだ」
マップの作成に関わった専門家、アーティスト等によるメタ観光マップ制作報告と、完成したメタ観光マップの紹介を行なうほか、今後の墨田区のメタ観光の可能性について考えるパネルディスカッションを行なう。
日時 :12月4日14時~16時
場所 :すみだ産業会館8階サンライズホール(〒130-0022 東京都墨田区江東橋3-9-10 丸井錦糸町店8階)
定員 :150名予定
参加費 :無料
参加方法:公式ウェブサイトよりPeatix(https://peatix.com/event/3023842)で申込(定員に達し次第受付終了)
備考 :オンライン配信を予定(メタ観光機構YouTubeチャンネルにて配信)
出演者
橋本麻里(ライター・エディター)、皆川典久(東京スリバチ学会 会長)
森隆大朗(日本ユニシス株式会社ソーシャルインパクトプロジェクトディレクター)、
暗渠マニアックス(暗渠専門家)、石山蓮華(電線愛好家)、齋藤佳(ドンツキ協会会長 )、
大村雪乃(アーティスト)、架空荘(アーティスト)、本城直季(アーティスト)、鈴木康広(アーティスト)
墨田区、墨田区観光協会、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会事務局
すみだメタ観光祭参加作品展『すみだ新景』
メタ観光マップ作成に参加した4名のアーティストが、街の新たな魅力付けとして作成した墨田区をテーマにした作品の展示を行なう。
期間 :12月4日~12日9時30分~17時30分
※4日の一般公開は14時から、12日は14時まで。6日は休館日
場所 :すみだ北斎美術館MARUGEN100 (講座室)(〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2)
入場料:無料
参加アーティスト:大村雪乃、架空荘、本城直季、鈴木康広
メタ観光を楽しむモニターツアー「メタ観光街歩きツアー」
作成したメタ観光マップを元に、ツアーガイドが案内するモニターツアーを開催。向島エリアを中心に巡るオリジナルツアーを、日本語版と英語版の2回実施する。
日時 :日本語版 11月21日14時~16時
英語版 11月27日14時~16時
集合場所:東武スカイツリーライン 鐘ヶ淵駅
参加者 :墨田区在住在勤在学の方または墨田区を好きな方(各回10名)
参加費 :無料
参加条件:アンケートへの回答とモニターツアーの撮影にご協力いただける方
申込方法:公式ウェブサイトより申込フォームへ記入(応募多数の場合、抽選決定)
■日本語版:https://forms.gle/7fcVcuRjTC4BoLeg6
■英語版 :https://forms.gle/T9JU3hdC9SysHiv59
ツアーガイドパートナー:株式会社ノットワールド(https://knotworld.jp)
オンライントーク「すみだ新視点」
メタ観光マップの作成や観光会議に参加した専門家、キュレーターをゲストに招き、各方面から見た墨田区の魅力を語るオンライントークを開催する。
開催日程とゲスト
11月16日20時~20時30分:「電線から見るすみだ」 ゲスト:石山蓮華
11月23日20時~20時30分:「ドンツキから見るすみだ」 ゲスト:ドンツキ協会会長 齋藤佳
11月30日20時~20時30分:「暗渠・水路上から見るすみだ」 ゲスト:暗渠マニアックス
12月 7日20時~20時30分:「メタ観光で見るすみだ」 ゲスト:橋本麻里
12月14日20時~20時30分:「メタ観光で見るすみだ」 ゲスト:東京スリバチ学会会長 皆川典久
配信方法:メタ観光機構YouTubeチャンネルにて配信(https://www.youtube.com/c/metatourismjp)
参加費 :無料
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