週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

超かわいい美少女たちによる変身アクションバトル!「BLUE REFLECTION TIE/帝」体験会レポ

2021年10月01日 15時30分更新

 報道機関とインフルエンサーのみに公開された東京ゲームショウ2021のコーエーテクモゲームスのブースでは、新作RPG「BLUE REFLECTION TIE/帝(ブルーリフレクション タイ)」が出展されていた。「ブルーリフレクション」シリーズは人気イラストレーター 岸田メルがキャラクターデザインを担当したプロジェクトで、2021年にアニメ化もされている。

 TGSのブースで体験できた内容は、初日の9月30日にPS4とNintendo Switchで配信されたばかりの体験版と同じものだった。体験版は「プロローグパート」と「ストーリー体験パート」をプレイ可能で、「ブルーリフレクション」に初めて触れる人でも本作の世界観を把握できる親切設計。

美少女たちを愛でながら世界の謎に迫る

 会場でプレイした率直な感想は、とにかくキャラクターがかわいい。彼女たちの何気ない仕草やドキッとするカメラアングルを見ていると、「岸田メル先生ありがとうございます!」ってカンジ。

 プレイヤーは本作の主人公「星崎 愛央(ホシザキ アオ)」を操作するのだが、「靭 こころ(ウツボ ココロ)」と「宮内 伶那(ミヤウチ レナ)」も序盤に登場する。そしてしばらくすると元気いっぱいの少女「金城 勇希(キンジョウ ユウキ)」も加わり、4人での生活が描かれる。

「ブルーリフレクション タイ」は主に学校の屋外(ココロトープ)と学校生活のふたつのエリアを行き来しながらゲームを進めていくようだ。ココロトープとは学校の外に広がる不思議な世界で、工作に使用する素材を集めたり、世界の謎を解く鍵を探すフィールド。屋外なので愛央たちの行く手を阻むモンスターも登場し、油断はできない危険な場所だ。

キャラクターの個性を覗ける学校生活

 愛央たちのは学校の校舎を生活拠点にしているため、「学校生活」はいわば日常パート。安全な学校内ではココロトープで収集してきた素材を使って「工作」したり、新たな施設をつくって校舎内をにぎやかにできる。学校の外の危険な世界と雰囲気ががらっと変わり、まるで青春アドベンチャーを遊んでいるような気分になれる。

 体験会では発生しなかったが、学校生活では共同生活をおくっている他のキャラクターから「お願い」をされる場合もあるそうだ。お願いを依頼される条件は工作や建設など多数用意されているとのこと。

「お願い」を解決してあげるとお互いの絆が深まり、「タレントポイント」を得られる。貯めたポイントを消費するとステータスを強化させたり、新しいスキルを習得可能。さらに仲良くなると少女とふたりきりの「デート」もできるようになるとか。どんなデートができるのか百合体験をしてみたかったが、時間が足りずに今回は叶わなかった。

リアルタイムに進行する美少女アクションバトル

 モンスターとのバトルはリアルタイムで進行する。時間と共に「エーテルポイント」と呼ばれるパワーが溜まってゆき、一定数蓄積されるとスキルを発動できる。スキルを使えば使うほどエーテルポイントの蓄積速度が上がり、戦闘がスピーディーになっていく。さらに、愛央たちはエーテルポイントを大量に貯めると秘められた力を発動できる「リフレクター」に変身できるので、強敵と戦うときに活用したい。

 また、バトルパートで敵をひるませると、1対1の「インファイトバトル」が始まる。このバトルは各キャラクターをクローズアップした戦いで、バトルものアニメの戦闘シーンのような演出を楽しめる。美少女ものバトルアクションが好きな人は必見。

発売日までに体験版をしっかりプレイしておくべし

 30分の体験会は、あっという間に終わってしまった。今回は「プロローグパート」をプレイしたが、ゆっくり物語を楽しんでいると最後まで終わらないボリューム。RPGファンはもちろん、美少女好きや岸田メル先生のファンはぜひプレイして欲しい。

 ちなみに、配信された体験版の「プロローグパート」と「ストーリー体験パート」の両方をクリアーすると、製品版をプレイした際に特典として「ヘッドアクセ うさぎ」と「フラグメント 未知への備え」がプレゼントされる。

【ゲーム情報】

タイトル:BLUE REFLECTION TIE/帝
ジャンル:RPG
販売:コーエーテクモゲームス
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)
発売日:2021年10月21日予定 ※PC(Steam)版は11月9日予定
価格:
 通常版:8580円(パッケージ版/ダウンロード版)
 プレミアムボックス:1万1935円
 スペシャルコレクションボックス:2万2110円
CERO:C(15才以上対象)

   
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事