週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

“シンプルさ”を突き詰めた、派手ではないけど奥深いタイトル

スクエニ、新作ダンジョン探索RPG『ダンジョンエンカウンターズ』を発表!発売日は2021年10月14日

2021年10月01日 19時30分更新

 スクウェア・エニックスは10月1日、現在開催中の「東京ゲームショウ2021(TGS2021)」の番組「SQUARE ENIX PRESENTS TGS2021」において、新作ダンジョン探索RPG『ダンジョンエンカウンターズ』を発表した。

 本作の対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)で、発売日は2021年10月14日。価格は3520円となる。
※いずれもダウンロード販売のみ。PC(Steam)版は2021年10月15日配信。

■TGS2021トレーラー

以下、リリースより。

『ダンジョンエンカウンターズ』について

THINK.

 『ダンジョンエンカウンターズ』は、シンプルなゲームデザインを突き詰めたダンジョン探索RPGです。プリミティブな設計思想に基づいて、ビジュアル表現や演出は抑えられており、ゲームシステムそのものの面白さを体験いただけます。

 アビリティを駆使してダンジョンを探索していくと、16進数で示されるさまざまなイベントに遭遇。バトルもこのイベントに含まれ、一癖も二癖もある敵とのスリリングな戦闘が展開します。深い階層まで進むには試行錯誤を繰り返す必要があり、その過程で、主体的に考えることの楽しさを味わえるのが、本作最大の魅力です。

 また、マップの踏破自体もゲームの主目的のひとつ。ダンジョン内には、珍しいアイテム、取り残されてしまった仲間、出現率の低い敵なども存在し、それらを探し求めるコレクション要素も充実しています。そして、数多くの困難を乗り越えた先に、最深部でプレイヤーを待ち受けるものとは……。

ゲーム内容詳細

 本作では、一般的なRPGでは別々の要素とされる「アイテムの入手」「HP回復」「アビリティの付け替え」「武器屋」「防具屋」などもマップ上の「イベント」として存在し、白い番号で表示されています。

 同様に、敵とのバトルもマップ上に存在し、アビリティ「バトル番号表示」をセットすると、黒い番号で可視化されます。これらのイベントは、条件を満たせば、メニュー画面の各「ブック」からいつでも参照でき、ダンジョン攻略の手助けとなるかもしれません。

 本作のバトルでは、「FINAL FANTASY」シリーズでおなじみの「アクティブ・タイム・バトル(ATB)」システムを採用。各キャラクターの素早さに基づいて、リアルタイム*で敵味方の攻防が行なわれます。

 このシステムそのものの考案者がディレクターを務めているため、高度に研ぎ澄まされたアクティブ・タイム・バトルをお楽しみいただけるのも本作の特徴です。(※コマンド選択時には時間が止まる「ウェイト」設定も可能)

 本作のマップは、縦横のグリッドで区切られた正方形のマスで構成されており、画面左上に現在地の座標が表示されています。1階層すべてのマスを踏破するごとに「アビリティポイント」を獲得できるので、積極的にマップの踏破を狙った方がいいでしょう。ただし、深い階層では、マス自体が隠されていたり、トラップが仕掛けられていたりするため、慎重に進む必要があります。

■『ダンジョンエンカウンターズ』TGS2021トレーラーURL
https://www.youtube.com/watch?v=xNcMb1XLhMk

開発者メッセージ

プロデューサー:加藤弘彰氏

 伊藤裕之さんから「お話や演出含め全体的にシンプルなデザインで、システムそのものが面白いRPG」の企画書を見せてもらったときの感想は「システムが面白いのであれば、凝ったデザインにした方がより売れるのでは?」でした(笑)

 何度か話し合う中で、シンプルなデザインだからこそ状況を把握しやすくなり、ゲーム内の情報をヒントにどう攻略していくかを試行錯誤する「考えることが楽しい、ありそうでなかったプレイ体験になりそうだ」という想いに変わりました。

 そうして完成したのが『ダンジョンエンカウンターズ』です。「RPGはとくにシステムを楽しみたい」という方にはピッタリのゲームになっています!

ディレクター:伊藤裕之氏

 数年ぶりに「RPG」の制作に携わることになりました。作り方、必要要素をなんとか思い出し、どうにか完成に辿り着きました。謎解き、塗りつぶし、倍速プレイなどを盛り込んで、なかなか面白い仕上がりになったと思っています。

 「ちょっと気になるなぁ」と思ったらぜひプレイしてみてください。

キャラクターデザイン:伊藤龍馬氏

 今回、キャラクターデザインを担当させてもらった伊藤龍馬です。遊んでくれる方に気に入ってもらえるキャラクターがひとつでも多くあって欲しいと、どのキャラクターもデザインしました。

 また、キャラクターを3Dにしてくれた開発会社のキャトルコールさんが、モデリング、モーションと素晴らしく仕上げてくれて、ゲームとあわせて遊んでくれた方に、気に入ってもらえたら嬉しいです。

ミュージックディレクター:植松伸夫氏
作曲家/ドッグイヤー・レコーズ代表/スマイルプリーズ代表

 シンセサイザーを使って演奏されたクラシック音楽はこれまでにも数多く存在します。しかし、それがシンセサイザーではなく、すべてエレキギターの多重録音で作られたものとなると非常に数少ないのではないでしょうか?しかも、ゲームのBGMとしてはおそらく初の試みではないかと思います。

 「エレキギターでクラシック音楽を奏でる」と聞くと中には眉をひそめる方もいらっしゃるかもしれません。けれどもご安心ください。これはクラシック音楽ではありません。これはクラシック音楽を素材に使わせてもらった「ロック音楽」なのです。

ご予約&早期ご購入で20%オフ

 『ダンジョンエンカウンターズ』をご予約、もしくは早期ご購入された方を対象に20%オフのセールを実施いたします。詳細は以下をご覧ください。

PlayStation 4

 2021年10月14日より販売開始。2021年10月28日までの早期ご購入で、PlayStation Plus加入者を対象に20%オフ。

Nintendo Switch

 まもなく予約開始~2021年10月28日までの早期ご購入で20%オフ。

ご予約はこちら:https://sqex.to/SWDE

PC(Steam)

 まもなく予約開始~2021年10月30日1時までの早期ご購入で20%オフ。

ご予約はこちら:https://sqex.to/STMDE

※セールの詳細は各ストアをご確認ください。
※セールは予告なく変更・終了となる場合がございます。

 

【ゲーム情報】

タイトル:DUNGEON ENCOUNTERS/ダンジョンエンカウンターズ
ジャンル:ダンジョン探索RPG
配信:スクウェア・エニックス
開発:キャトルコール
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch/PC(Steam)
発売日:2021年10月14日 ※PC(Steam)版は2021年10月15日配信
価格:3520円(ダウンロード版のみ)
プレイ人数:1人
CERO:A(全年齢対象)

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事