週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

バイク免許取得に現役モデルが挑む! バイクが起こせずその重量に撃沈

2021年10月02日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

バイク教習の準備を整えた新 唯さん

 「バイクにも興味があるんです」の一言から、スポーツカー好きのファッションモデル・新 唯(あらた ゆい、以下唯さん)さんが、普通自動二輪の免許を取得して公道デビューを目指す当企画。いよいよ今回から教習が始まります。初めてのバイク、はたして動かすことはできるのでしょうか? 今回は初めての教習内容をレポートします。

※取材・撮影は卒業後に実施するなど、本人および在校生の教習に影響がないように実施しています。また写真ではマスクを外していますが、ヘルメットを着用していない時はマスクを着用するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止に留意して撮影しました。

バイク専用コースがある
レインボーモータースクール和光

唯さんが教習を受けるレインボーモータースクール和光

入校時の唯さん(4月中旬撮影)。この時はまだ髪が長かった

レインボーモータースクール和光の場合、二輪教習と四輪教習は建物が異なる。こちらが唯さんが通う二輪教習の建物

 唯さんが教習を受けるのは、Hondaグループの教習所「レインボーモータースクール和光」。Hondaはバイクやクルマを作るのみならず、メーカーとしての社会的責任をはたすという目的から、安全運転教育にも力を入れてきました。レインボーモータースクール和光は、そんなHondaの長年にわたる安全運転教育を受けることができる教習所になります。今回「せっかく教習を受けるのだから、実績のある教習所で受けてもらいたい」という編集部の想いから、唯さんの家からは遠いものの、レインボーモータースクール和光のお世話になることに。

レインボーモータースクール和光では二輪専用コースが用意されており、四輪教習車と一緒に走ることはない

教習中の様子。指導員と一緒に走ることはない

 レインボーモータースクール和光が他の教習所とかなり様相が異なるのも、今回教習をお願いする動機となりました。まず二輪教習用のコースが設けられていますので、教習中に起きがちなクルマ渋滞がないばかりか、自動車との接触事故が起きません。また教習中、指導員が自分の前や後について走りながら指導されるのではなく、要所ごとに指導員がチェックしますので、より細かい指導を受けることができます。

 教習内容はほかの教習所とは大きく変わりません。ですからこの連載は、これから普通自動二輪の免許を取得する方の参考になるかと思います。

ライディングウェアやプロテクターを装着する

 初めての教習を迎えた唯さん。唯さんが普通自動車免許(MT)を取得したのは、高校を卒業してすぐのこと。自宅近くの教習所に通ったそうですが、その教習所は合宿免許も行なっており、なかなか予約が取ることが難しかったのだそう。結果、免許取得まで5ヵ月かかったそうです。

唯さん

 教習を受けることは既にご両親に連携済みだそうで、「お母さんが数年前に大型二輪の免許を取得したんですけれど、その時はマンツーマンで指導されたって言っていたんですよ。でもココは違うんですよね。どうなんだろう」と期待半分不安半分。ちなみに新家は「よくお父さんとお母さんはツーリングに行っていました」というバイク一家だそうで、しかもご両親とも大型自動二輪免許取得済み! これは免許を取得したら家族全員でツーリングを……と言いたいところですが、バイクはすでに手元にないとのこと。残念です。

ライディングウェアを着用して登校。既にライダーっぽいです!

教習を受けるには、ヘルメットを自分で用意しなければならない

 挨拶代わり笑顔で「ちゃんとヘルメットを買いましたよ」と長袖、長ズボンに、ライディングシューズ姿で登校しました。レインボーモータースクール和光では以前、教習用のヘルメットを貸し出していたそうですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からヘルメット貸し出しサービスを中断。教習を受けるには、自前でヘルメットのほかグローブ、そして指定のシューズを用意しなければ教習を受けることができません。

ライディングウェアの上から胸部、ひじ、ひざのプロテクターを装着

レインボーモータースクール和光では、教習内容によってゼッケンの色と番号が分かれている

タバードを選ぶ唯さん。レインボーモータースクール和光の場合、初回教習(2時間連続)では、黄色のタバードを着用する

 教習前には用意されているプロテクターを装着し、それから指定のタバード(ゼッケン)を上から着ます。タバードは初回が黄色、1段階が赤、2段階が青と色分けされています。まずは黄色のタバードを手に取り準備完了の唯さん。準備ができた唯さんに話を聞くと「オーディション前ほどではないのですが、緊張しますね」と言葉少なく目はうつろ。初めてのプロテクターにも「なんかロボットになったみたい」との感想です。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事