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動画デジカメはもう不要!? iPhone 13のシネマティックモードがスゴイ【山根博士】

2021年09月15日 17時00分更新

 9月14日(現地時間)に発表された「iPhone 13」シリーズについて、アスキーの執筆陣に想いを聞きました。

 今回は、携帯研究家として知られる山根博士は動画視点で語ります。


スマホメーカーより
デジカメメーカーが脅威に感じるだろう

 iPhone 13で最も注目したいのはボケを利かせた動画を撮影できる「シネマティックモード」。動画撮影中に自動で顔などにピントを合わせ、背景を美しくぼかしてくれる。しかもピントの調整は撮影後も可能だという。この機能を見る限り、もはや一般的なユーザーがVlog撮影のために「わざわざ」高価なデジカメを使う必要性はほぼなくなったのではないだろうか。iPhone 13はデジカメの出番をまた1つ減らすこととなり、ライトな動画を撮影するユーチューバーはiPhone 13だけで本格的な動画づくりが可能になるだろう。

 iPhone 13の発表会を見る限り、ほかのスマートフォンメーカーは大きなキラー機能の搭載が少なく一安心したかもしれない。iPhone 13の新機能、たとえばディスプレーの「120Hz駆動」や「10Hzから120Hz可変」なリフレッシュレートはすでにAndroidスマートフォンでも採用している製品が増えている。全体的に見ればiPhone 12のマイナーチェンジという印象を受けた。それに対してデジカメメーカーにとってはとてつもない動画カメラが登場したということで、大きな脅威を感じているだろう。

山根博士注目のシネマティックモード

 価格を見ると値下げされたiPhone 12 miniが599ドルとなり買いやすくなった。699ドルのiPhone 13 miniよりも売れまくるのではないだろうか。一方、iPhone 13 Pro Maxはついにストレージ1TBモデルが登場。動画ユーザーにはうれしいが、iCloudの容量が2TBではあっという間に一杯になってしまうかもしれず、高容量プランが求められる。そして懸念すべきは点は世界的な半導体不足。第4四半期はアップルが年間を通して唯一世界シェア1位になれる時期だけに、売れ筋モデルの品切れが起きないことを願うばかりだ。

■関連サイト

山根博士のオフィシャルサイト

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