Tiger Lake-H世代のクリエイティブ/ゲーミングモデルはスゴイ
厚み16mm切りでデスクトップ級の性能を実現!Core i9-11980HK搭載ノートPCレビュー
モニタリングツールで確認していくスペック
では改めてリファレンス機のスペックを見ていこう。CPUはTiger Lake-H世代のフラッグシップであるCore i9-11980HK、GPUはノートPC向けAmpere世代GPUのGeForce RTX 3060だ。デスクトップPC向けのGeForce RTX 3060と異なり、VRAM搭載量は6GB(デスクトップ向けは12GB)となる。
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モニタリングツール「CPU-Z」でCPUの情報を拾ってみた。しっかりCore i9-11980HKであることが確認できる。ちなみに、8コアブースト時では4.5GHz駆動、2コアまでなら5GHzまでブーストすることも確認している
メモリーはDDR4-3200で32GB実装されているが、メモリーの動作モードは“Gear 2”。すなわちメモリーコントローラーのクロックがメモリーの2分の1のクロックで動いているようだ。CPUコア数はデスクトップ向けのCore i9と同じだが、動作クロックやTDPのほか、メモリーパフォーマンスでやや劣ることを示唆している。
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モニタリングツール「HWiNFO64 Pro」でメモリーの情報を見てみると、「Gear Mode」が「2」となっているため、メモリーコントローラーのクロックはDDR4の実際のクロックである1600MHzの2分の1、すなわち800MHz動作であることを示している
ストレージはPCI Express 4.0(Gen4)×4接続のNVMe M.2 SSD(Phison製コントローラー搭載品)が2基(各512GB)。Tiger Lake-Hのあらゆる側面を重さ2.2kgのボディーにいい感じで凝縮したリファレンス機と言えるだろう。
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