週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

どんな病院にするかはプレイヤーしだい!

シュールな病院経営SLG『ツーポイントホスピタル』は、やることが尽きない時間泥棒ゲームだ

2021年09月09日 12時00分更新

自分だけのオリジナル病院を作れ!自由度は無限大

「ミットン大学」という病院。雇用できる医師・看護師が全員スキル無しで、自分で育成していくのが楽しいシナリオだ。寒い地域なので各部屋にヒーターを設置

 ゲームは、ある地域の病院を開設し、設備を設置してさまざまな病気を治療。実績を積むことで資金と評価がたまっていき、「目標」を達成することで病院のランクが上がって次の地域の病院がオープンするという流れになっている。

それぞれの地域の病院は、ガワがあるだけのまっさらな空間からスタート。最初はチュートリアルも兼ねて何を設置すればいいか教えてくれるので、迷うことはない

 基本的にはどの病院も、患者が最初に向かう「受付」、患者が何の病気かをジャッジする「総合診察室」を設置し、事務員と医師を雇用して配備するところまでは一緒となる。

受付と総合診察室を設置。記念すべき初患者が到着した模様

この患者は「オーバー風呂ー症」と診断され、治療には「薬局」を設置する必要があるとのこと。説明文をよく読むと「ナニソレ怖い」となる病気だが、薬の投与で治る一般的な病気らしい。医学の進歩ってスゲー!

ハートマークが出ているので、どうやら治療に成功した様子。薬局前で並ぶ患者たちのため、ベンチを設置してあげるのを忘れずに

ときには患者の治療に失敗して死に至ってしまうことも……。そうした患者は院内で息を引き取り、オバケになってしまうことがある。これは運でどうしようもないので切り替えていこう(もちろん治療の成功率を上げる手段は存在するが)

オバケを放置すると、スタッフや患者が怖がったりポルターガイスト現象を起こして評判が下がってしまう。そんなときは「オバケ捕獲」の資格を持った管理員を雇用して捕獲してもらおう

1年の節目には表彰されたり、損益のグラフなどを見ることができる。だが、ぶっちゃけそんなにこだわらなくても序盤はイケるのでご安心を

 目標を達成すると病院の評価が上がり、新たな病院がプレイ可能に。そこでは病院の形が変わるほか、患者の症状もさまざまに変化。さらに気温の要素など土地ごとの特色があるため、まったく同じ戦略では運営が成り立たなくなる。

無事1つ星病院となり、エラい人から手紙が届いて事業拡張ができるように。目指せ3つ星病院!

フィールドマップで病院を選択する画面。ちなみに前の病院にはいつでも戻ることができるので、気軽に次の病院へ進める

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう