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Xperia初のeSIM対応5Gスマホ「Xperia 10 III Lite」登場!

2021年08月20日 10時00分更新

eSIM採用でDSDV可能なXperia
「Xperia 10 III Lite」

 ソニーは今日20日、Xperiaシリーズ初のeSIMに対応した「Xperia 10 III Lite」を発表した。各キャリアで販売されている「Xperia 10 III」をベースに、シングルSIMにeSIMも使えるようになっており、ストレージを64GBと縮小、FM機能を省いたモデル。現在、nuroモバイルが取り扱いを発表しており、発売日は8月27日、価格は一括で4万8800円。なおSIMロックはかかっていない。

※追記:楽天モバイル、IIJmio、mineo、goo Simsellerも取り扱いを発表した。価格は 楽天モバイル、IIJmioが4万6800円、mineoが4万8840円、goo Simsellerが4万469円。

Xperia 10 III Lite

 Xperia 10 III Liteの主なスペックはベースモデルとほぼ同じで、6型有機EL(21:9、1080×2520ドット)、Snapdragon 690 5G(2GHz+1.7GHz、オクタコア)、6GBメモリー、ストレージのみ128GBから64GBへとダウンした。そのほか4500mAhの大容量バッテリー、側面指紋センサー、Android 11など。ミドルクラスとしては十分な性能でありながら、ボディーサイズは約68×154×8.3mm、重さが169gと持ちやすいサイズだ。

 SIMスロットはnanoSIMのシングルスロットだが、eSIMとの同時使用も可でDSDVにも対応する。またFMラジオの機能の機能も省略されているが、普段使っていないならあまり問題はないだろう。

 カメラは3眼で、標準の約1200万画素、800万画素の16mm相当の超広角/54mm相当の望遠という構成になっている。カメラアプリの「プレミアムおまかせオート」ではペット認識機能にも対応した。

 なお、5GはSub 6のみ対応でミリ波は非対応。カラバリはブルー、ブラック、ホワイト、ピンクの4色をラインナップ。

 フラッグシップのXperia 1 IIIですら対応していないeSIMを体験したいなら、ぜひ手に取ってみよう。

  Xperia 10 III Lite
メーカー ソニー
ディスプレー 6型有機EL(21:9)
画面解像度 1080×2520ドット
サイズ 約68×154×8.3mm
重量 約169g
CPU Snapdragon 690
メモリー 6GB
ストレージ 64GB
OS Android 11
5G対応周波数 Sub 6
SIM シングル+eSIM
カメラ アウト:約1220万画素(標準)
+約800万画素(超広角)
+約1800万画素(望遠)
/イン:約800万画素
バッテリー容量 4500mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○(IPX5,8/IP6X)
生体認証 ○(指紋)
FM ×
USB端子 Type-C
カラバリ ブルー、ホワイト、ブラック、ピンク
 

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