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Core i9-11900Kを使ってパフォーマンスをチェック

優越感に浸れる! ASRockのOC向け高級マザーボード「Z590 OC Formula」はゲームやクリエイティブ用途で光り輝く至高の1枚だ

2021年09月03日 18時00分更新

計3基の冷却ファンで16フェーズ電源回路を冷却

 Intel ABT有効時の全コア5.1GHzを超えるオーバークロックを支える超堅牢な16フェーズの電源回路は、ヒートパイプで接続された2ブロックの「XXLアルミニウム合金製ヒートシンク」で冷却。さらにトップ側のVRMヒートシンクに2基、リア側VRMヒートシンクに1基の冷却ファンを装備している。電源回路周辺にエアフローが生まれない水冷システム環境においても電源回路をしっかりと冷却し、ベストな性能を発揮できるようになっている。

トップとリア側のVRMヒートシンクはヒートパイプで連結

リア側VRMヒートシンク。リアインターフェース部に大きく迫り出すことで、冷却面積を増やしている

カバー状ヒートシンクの下には、冷却ファンが埋め込まれたヒートシンクが見える

トップ側VRMヒートシンク。ヒートパイプで連結されたフィンで効果的に冷却する仕組みになっている

トップ側ヒートシンクには、2基の冷却ファンが備わっている

トップとリアのVRM冷却ファンは、ファンコントローラー機能「FAN-Tastic Tuning」から、それぞれ制御可能になっている

冷却効果のアップとマザーボードの歪みを抑える裏面バックプレート

バックプレートには、グリーンラインと"OC"がかたどられている

チップセットヒートシンク。「OC FORMULA」のロゴが刻印されている

PCの状態を素早く把握できるOLEDディスプレー

 Z590 OC Formulaは、従来M.2スロットが備わっている位置に、システム状態を表示するOLEDディスプレーが備わっている点も魅力的だ。ベンチ台やオープンフレームケースを使う際のオーバークロック時に、BCLK値や各種電圧、CPUコア温度などを素早くチェックできる。

現在のBCLKを表示。OCボタンを押して、変更した際もクロックが表示される

BCLK値に続いては、CPUコア電圧、メモリー電圧など、各種電圧表示に切り替わる

VCC PLLやCPU PLL値などの電圧も表示される

CPUやマザーボード、電源回路の温度に、ファンの回転数と表示が切り替わっていく

「ASRock OLED」で、OLEDのオン/オフや、表示が切り替わる秒数を選べる

OLEDに表示する項目はユーザーが選択できる

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