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新技術360 Spacial Sound Mappingを採用

ソニー、たった4台でワイヤレス7.1.4ch再生が可能な新スピーカー「HT-A9」

2021年07月21日 10時00分更新

 ソニーは7月21日、「360 Spacial Sound Mapping」という新技術を採用した、新コンセプトのホームシアターシステム「HT-A9」を発表した。発売は8月7日、実売価格は22万円前後になる見込み。

HT-A9

 360 Spacial Sound Mappingは合計4台(前方に2つ、後方に2つ)のワイヤレススピーカーを巧みにコントロールし、最大12ch(7.1.4ch)のファントムスピーカーを生み出す技術。各スピーカーは上方に音を出す46×54mmのトップスピーカーユニット、水平方向に音を出す19mmソフトドーム型のツィーターと70×82mmのフルレンジユニットを持つ。これらのユニットから出す音を信号処理で波面合成し、計測情報に基づく音場補正を加えることで、理想的なサラウンド再生ができるとする。

再生イメージ

ユニット

 アンプは42WのS-Master HXを各ユニット独立で備え、ハイレゾ音源やDSEE Extremeにも対応する。

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