週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

日本オラクルと三島市がスマートシティで協力

2021年07月12日 09時00分更新

「ICTを活用し、地域が抱える課題解決や新たな価値を創出するスマートシティを実現することで、三島に生まれてよかった、育ってよかった、暮らしてよかったと思ってもらえるウェルビーングの高い街づくりをしていく」

(三島市の豊岡武士市長)

昨年、三島市スマートシティ推進協議会を設立、48の企業/団体が参加

 三島市と日本オラクルが、ICTを活用したスマートシティ実現に向けた取り組みで協定を締結した。

 今回の協定では、ICTによる市民のデジタルライフの充実や、ICT産業の振興を目的とし、「都市OSを通じ、官民データを活用した市民サービスの向上」「IoTやAI、ロボットなど、ICT を活用した市民生活の利便性向上」、「ICTを積極的に活用したまちづくり、ICTのまち・みしまの推進」を、協定を通じた協働事項に掲げており、三島市の市民や企業と共同で、アプリケーションのプロトタイピングやワークショップの開催を通じて、同市のスマートシティ化に貢献していくという。

会見の様子

 三島市の豊岡武士市長は、「2020年8月に、三島市スマートシティ推進協議会を設立し、現在、48の企業や団体が会員として参加している。日本オラクルはその1社である。2021年度は、それぞれの会員が持つ強みを生かして、地域課題の解決や新たなサービスの創出に取り組んでいくことになる」とし、「ICTを活用し、地域が抱える課題解決や新たな価値を創出するスマートシティを実現することで、三島市が一層住みやすく、働きやすい街となり、三島に生まれてよかった、育ってよかった、暮らしてよかったと思ってもらえるウェルビーングの高い街づくりをしていく」と述べた。

 三島市の地域課題の解決を図るスマートシティの構築に、日本オラクルと一体となって取り組むことにより、活力にあふれ、創造性豊かなまちを実現することを目指すという。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事