Materialise(マテリアライズ)は7月5日、持続可能な3Dプリントのための新しいサービス「Bluesint PA 12サービス」を導入したと発表した。
本サービスは最大100%再利用された粉末材料での3Dプリントができ、粉末の消費を大幅に削減することで、より持続可能な3Dプリントの選択肢の提供を可能にするという。
3Dプリント技術の中で2番目に多く使用されるSLS(粉末焼結)では、粉末の最大70%がダウンサイクルされ廃棄物となるが、Bluesintでは廃棄物となった粉末を新しいパーツ造形用に再利用することで、3Dプリントにおける廃棄物を減らすことができる。
また本サービスでは新規材料の製造を減らすことで、粉末製造時のCO2排出量をおよそ30%削減できるとしている。
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