触れば触るほどほしくなる1台、デザインも冷却構造もスゴイ!
QHD&240Hzモデルも! ゲーマーの快適さを追及した志向の1台、RyzenとRTX 3070搭載15.6型ノート「Alienware m15 Ryzen Edition R5」
ディスプレーはQHD 240Hzモデルも用意
キーボードもメカニカルキーをカスタム可能
Alienware m15 Ryzen Edition R5は、Alienware初となる165Hzのリフレッシュレートに対応するフルHDディスプレーを採用している。左右と上のベゼルはかなり狭くなっており、没入感が高いのも特徴。さらに、ブルーライト軽減機能も搭載しており、長時間のゲームプレイにも最適なディスプレーとなっている。
加えて、240Hzのリフレッシュレートに対応するQHD(2560×1440ドット)ディスプレー搭載モデルも用意されており、こちらはG-Syncにも対応している。なお、QHD搭載モデルはGeForce RTX 3070搭載となるため、後述するが多くのFPSタイトルが165Hz以上でプレイできる。より本格的にゲームプレイしたいのであれば、コチラを選択することをオススメしたい。
キーボードは、標準だと日本語キーボードを採用しており、キーストロークは1.8mmと深め。タイピングはしっかりとした押下感があって心地いい。また、キーのサイズも全体的にバランスがよく、文章入力時に頻繁に使うスペースやエンター、左シフトなどのキーもしっかりと大きさを確保できている。
これは、15.6型ながらテンキーを採用していないというのが大きい。ゲーミングパソコンでも15.6型だとテンキーを搭載しているモデルも多く、その場合どこかしらのキーのサイズが犠牲になっていることがある。Alienware m15 Ryzen Edition R5の場合、それがないのは個人的にはかなりうれしいポイントだ。
また、右端に音量調整キーがあるのも、実際に試用してみて便利だったポイントだ。音量調節は、スピーカーの音量の上下とミュートに加え、マイクのミュートのオンオフボタンも備わっている。とくにマイクのミュート切り替えが便利で、ゲームプレイ中にゲーム画面をいったん閉じてDiscordをミュートにだったり、手探りでマイクのミュートボタンを探してミュートにするといったことが省ける。
LEDバックライトは、Alienware Command Centerの「AlienFX」の設定から4つのゾーンでカスタマイズ可能。4つのゾーンの色を分けてカラフルにしたり、逆に統一してシンプルにすることもでき、仕事中とゲーム中など気分で切り替えることも可能だ。ゲーム向けのパソコンで必須級のNキーロールオーバーとアンチゴーストにも対応しているため、安心してゲームプレイできる。
そのほか、カスタマイズでは「CHERRY メカニカルウルトラ・ロープロファイル」キーが選択可能。こちらはキーあたり最大1500万回のキーストローク耐久テストをクリアしているほか、AlienFXでキーごとに色を設定できるため、よりカラフルにカスタムすることも可能となっている。なお、こちらは英語キー配列になっているため、よりゲームプレイに特化したい場合は、コチラを選択するのもありだ。
インターフェースは、右側にUSB 3.2 Gen1×2、左側に有線LAN端子、ヘッドセット/マイク兼用ジャック、背面にUSB 3.2 Gen2 Type-C、USB 3.2 Gen1、HDMI 2.1出力を配置している。USB 2.0端子を1基も採用していないのは、さすがはAlienwareといったところ。また、左右と背面にバランスよくインターフェースが配置されているので、ケーブルが絡まってゲームプレイに支障がでるということも起こらない。
プリインストールソフト「Alienware Command Center」についても触れておこう。このソフトでは、電源、温度管理、サウンド、照明、マクロなど、好みに合わせたプロファイルが作成可能。ゲームに合わせたプロファイルや、仕事用のプロファイルをカスタムしておけばすぐに切り替えることができるため、フルパワーでゲームプレイ、省電力でパワーを抑えて仕事といった使い分けが可能だ。また、ゲームタイトルごとの設定もできるため、負荷が高いゲームはフルパワーで、軽めのゲームはバランスモードでといった使い分けも可能となっている。
先述したAlienFXもAlienware Command Centerから利用でき、背面や電源ボタン、キーボードのLEDライトの変更が可能だ。
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