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ヤマト運輸、「EAZY」が届け先情報の二次元コード伝票に対応した配達を開始

2021年06月01日 14時30分更新

 ヤマト運輸は、6月1日より「EAZY」において、「置き配」時の個人情報漏洩リスク低減に向け、EC事業者が発行する届け先情報の二次元コード伝票に対応した配達を開始する。

 内容としてはEC事業者が、届け先の個人情報を二次元コード化して配送伝票を発行し、荷物に貼付して発送。

 発送された荷物は、リアルタイムで更新されるユーザーからの受け取り要望の情報をEAZY CREW(EAZYの荷物を配送する、ECエコシステムを構築する配送パートナー)などに連携し、ユーザーが希望する受け取り方法で配達されるという。

 開始時は、ZOZOが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で購入した東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県エリアへ配達する商品を対象とし、8月2日より対象を全国へ拡大する。

 EAZYは、対面に加えて「玄関ドア前」や「宅配ボックス」など、EC利用者の多様なニーズに応え、配達の直前まで何度でも受け取り方法を変更できる機能や、置き配時に配達完了通知と撮像データをリアルタイムにメール配信するなどの利便性と安全性を持っている。

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