三菱地所・サイモンは5月28日、運営する全国のプレミアム・アウトレットにて本年より毎年6月を「プレミアム・アウトレット環境月間」と位置付けた取り組みを行なうと発表した。
同社は御殿場(静岡県)、りんくう(大阪府)、佐野(栃木県)、鳥栖(佐賀県)、土岐(岐阜県)、神戸三田(兵庫県)、仙台泉(宮城県)、あみ(茨城県)、酒々井(千葉県)の9ヵ所のプレミアム・アウトレットを運営。環境省が主唱する6月の環境月間を受けたもので、プレミアム・アウトレットに関連性が高い活動や、ショップに来店する利用客にショッピングを通じて気軽に社会貢献へ参加できるような取り組みを実施し、よりサステナブルなアウトレットを目指すという。
6月の1ヵ月間は全国のプレミアム・アウトレットのフードコート客席部分やトイレなどの施設共用部の全ての使用電力に、再生可能エネルギーを使用し、発電時のCO2排出量をゼロにするほか、6月11日~16日までの6日間は全国のプレミアム・アウトレットで、不要な衣料品の回収キャンペーンを開催。
衣料品の回収キャンペーンでは、3点以上を持ち込むことでエコバッグなどのオリジナルノベルティーをプレゼント(各日数量限定・なくなり次第終了)。回収した衣料品は、日本環境設計が展開する、服の回収からリサイクル・再生素材を使った洋服の販売までを行なうブランド「BRING」を通じてリサイクルし、循環型ファッションの形成と環境負荷軽減への貢献を目指す。
なお、衣料品回収キャンペーンは、「SUMMER SPECIAL SALE」期間(6月11日~20日)中の6日間(6月11日~16日)の実施となっており、環境にも財布にも優しいサステナブルなアウトレットショッピングとしている。
そのほか、月間を通してプレミアム・アウトレット全体で空調温度のこまめな調整や節電の取り組みによる省エネな施設運営や、当社従業員に向けてSDGsを学ぶ機会も創出するという。
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