デノンは5月28日、13.2ch AVサラウンドアンプ「AVC-X8500HA」を6月中旬に発売することを発表した。
本製品は、13chモノリスコンストラクション・パワーアンプ搭載のAVアンプ「AVC-X8500H」をベースモデルとして、新たに1入力/2出力のHDMI端子で8K/60Hzや4K/120Hz映像信号のパススルーなどのHDMI 2.1の新機能を搭載。
音声フォーマットはDolby Atmos/DTS:X Pro/IMAX Enhanced/Auro-3D/新4K/8K衛星放送で使用されているMPEG-4 AACに対応(バーチャル3Dサラウンドテクノロジーについては、Dolby Atmos Height Virtualizer/DTS Virtual:Xに対応)。
プロセッシングは最大13.2chに対応し、パワーアンプの追加なしに[7.1.6]やフロントワイドを含む[9.1.4]までシステムを拡張できるほか、5.1chシステムで使用する際は5つのスピーカーをすべてバイアンプ駆動する「5.1chフルバイアンプ」にも対応している。
ネットワークオーディオ機能にはHEOSテクノロジーを搭載。HEOS Built-inスピーカーをシステムに追加すればワイヤレス・マルチルーム環境を簡単に構築可能。
さらに音楽ストリーミングサービスはAmazon Music HD/AWA/Spotify/SoundCloud/AirPlay 2に対応。Apple Musicやアプリの音声も高音質で楽しむことができるほか、PCやスマホなどのBluetooth機器からの音楽再生も可能。
カラーはブラックで価格は55万円。なお、発売日は6月中旬を予定
また、6月15日からはAVC-X8500HをAVC-X8500HA相当にするアップグレードプログラムの受付も開始。料金は7万7000円だ。
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