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パナソニック システムソリューションズ ジャパン

無線ネットワークの新たなラインアップ、「プライベートLTE方式のsXGPシステム」の提供を発表

2021年05月26日 15時00分更新

 パナソニック システムソリューションズ ジャパンは5月26日、新事業「現場マルチネットワークサービス」における無線ネットワークの新たなラインアップとして、プライベートLTE方式のsXGPシステムを6月下旬より提供することを発表した。

sXGPシステムの基地局

 本システムは、免許不要の1.9 GHz帯の周波数を利用するLTE方式を採用。

 音声通話中心の構内PHSからの置換えや、ネットワークシステムの高度化、統合管理を目指す企業等で複雑な配線やアンテナの設置に制約があり、導入を断念できない企業を中心に、セキュアーで出力の高い自営モバイルネットワークの構築を実現できる。

 また複数のPLMN-ID(携帯電話の国際的な識別番号)を認証するLTEコアの提供もされるので、sXGPと自営等BWAを統合的に管理することも可能。

 接続する基地局がsXGPと自営等BWAとの間で切り替わっても通話や通信が継続でき、スマホなどの端末を使って屋外や屋内を行き来しながら作業を行なうユーザーの利便性も向上するという。

 プライベートLTE方式 sXGPシステムの詳細についてはこちらから確認できる。

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