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内装も走りも豪華絢爛! BMW艦隊の旗艦「7シリーズ」を堪能

2021年05月22日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●星野 奏(@hoshino_kanade_

ほっしー先生産休明け一発目!
BMW 745e Luxury

BMW/745e Luxury(1241万円)

 お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。レースクイーン経験のあるモデルで美人歯科衛生士のほっしーこと星野 奏先生が無事に第一子をご出産され、お仕事復帰となりました!(以前の連載はこちら→美人すぎる歯科衛生士レースクイーン星野奏の「この車がほっしー」

 ここは復帰祝いとして先生のお好きなスポーツカーをドドーンと……思ったのですが、いきなり超過激なクルマに乗られて、大切なお体に差し障るのもよろしくありません。といいつつ、妊娠中にランボルギーニに乗せておきながら言うのも何ですが。そこで今回は、極上の後部座席体験をしてもらうべく、ラグジュアリーサルーンをご用意しました。ドイツBMW艦隊の旗艦、7シリーズからハイブリッドモデルの「745e Luxury」です。

周囲を圧する空気を纏う旗艦モデル

BMWのキドニーグリルと星野先生

 我々が最後に先生にお会いしたのは昨年11月頃のこと。先生は出産後とは思えないスタイルの良さで、すぐにでもサーキットに復帰できるのでは? と思えるほど。「いやいや、復帰するなら体を作らないと。まだ肌の露出は控えたいですね」とのこと。お顔立ちも優しくなられたようで、どこかママさんの顔にも。子育てがお忙しいようで「ほとんど家にいるんですよ」だそうで、色白になられたような。ちなみに歯科衛生士のほうはというと、「オフィス街にあるのですが、テレワークが進んだためか患者さんが来なくて……」と開店休業状態とのこと。コロナ禍の影響は思わぬところにも暗い影を落としているようです。

 先生がBMWに乗るのは、今回が2回目。前回はオープンスポーツのZ4でした。「あのクルマ、楽しかったですね」と先生は約1年前を懐かしく思い出されたご様子。あの時、まさか先生にお子さんが授かるとは思いもよりませんでした。

BMW 745e Luxuryのフロントマスク

BMW 745e Luxuryのサイドビュー

BMW 745e Luxuryのリアビュー。左右2本出しのマフラーがラグジュアリーでありながらスポーティーな印象を与えてくれる

 星野先生のお友達の中にはBMWオーナーが多いとのこと。ですが、お友達の中でも7シリーズに乗っている方は皆無のようです。というのも、待ち合わせの場所にお迎えに行ったところ「なんですか! この大きさは?」と驚かれていたから。ちなみに745e Luxuryのサイズは、全長5125×全幅1900×全高1485mm。ちなみにこれはスタンダードモデルで、さらに100mm伸長したロングボディーバージョン(740Li)もあったりします。ただでさえ大型なのに、大きなキドニーグリルが周囲に「凄いBMW」であることを周囲にアピール。「フロントマスクが大きくて、どこかSUVみたいですね」と先生はシゲシゲとエクステリアをチェックしていきます。

BMW 745e Laxyryの室内。ホワイトレザーによる上質かつ品位の高い空間に先生も大満足

ディスプレイを操作する星野先生

経済にもお詳しい星野先生は、テレビ音声でマーケット動向をチェック

シートマッサージ機能を体験!

 我々が後席ドアを開け、先生を車内へご案内。「なんですか! この空間は?」と、先生は驚嘆の声をあげます。眼前に拡がるは、ホワイトレザーの超上質空間。しかもリクライニング機構が用意されているだけでなく、運転席および助手席の背面にはモニターがついているではありませんか。さっそく色々と操作をはじめる先生。「テレビが見られるんですね」。さらにモニターをタップするとマッサージ機能まで備えていることも発見!

センターコンソールに設けられたエアコン送風口とオーディオ系パネル

リッドを開くと、USB-Cポートなどが姿を現わす。その数はなんと4つ!

 「なんか中央のコンソール部分が凄いんですけれど」とみてみると、何とプレーヤーのほか、USB端子が4つも! Type-Cなのがイマドキで、ひょっとしたらノートPCまで充電できるかも、という期待を抱かせます(未確認)。とりあえずスマホを充電する先生。

スマートフォンを充電する星野先生

 さらにこのセンターコンソールにはヘッドホンジャックまで用意されています。試しにヘッドホンジャックにイヤホンを差し込んだところ、テレビの音が聞こえました。つまり、後席左右それぞれ違うテレビが楽しめるというわけです。さすがラグジュアリーサルーン!

ドアポケットから吸い殻入れが!

タバコを持つ先生(写真はイメージであって、星野先生は喫煙者ではありません。筆者のタバコです)

 ドアについているボタンも押し出す先生。すると「サンシェードがあるんですか!」「リクライニングもできるんですか?」とさらに驚嘆。普通のセダンにはない機能に驚きを隠せません。とどめはドアノブ近くに置かれた灰皿! 禁煙の時代に灰皿を用意するあたり、さすがです。折角なのでタバコを持っていただき写真をパチリ。ちなみに先生は喫煙者ではありません。

BMW 745eの乗り心地に大満足の先生

 走り始めると、その極上な乗り心地に大満足。「ドイツ車らしい硬質さを感じますが、シートがいいので気になりませんね。なにより守られている感が凄い」と最大級の賛辞。圧倒的な静寂には何一つ言葉も出ません。

灰皿とエアコン送風口の間に挟まれたスピーカーはB&W製。同社フラグシップであるノーチラスシリーズと同様のダイヤモンドツイーターを搭載する

 ちなみにオーディオはモニタースピーカーのデファクトスタンダードともいえるB&W社監修によるもの。高域特性の良さで知られる同社ご自慢のダイアモンドツイーターも、もちろん7シリーズに採用されています。その音はクルマと同様、折り目正しいカチッとした品位の高さを感じさせます。音まで世界観を統一させるとはショーファーカーの世界おそるべし!

 運転席のルームミラー越しに見える先生のお姿は、御令嬢そのもので、運転するスタッフはVIPを乗せている気分を味あわせてもらいました。もっとも先生は、真のお嬢様だったりするのですが。

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