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まだまだ使えるMacBook Air Mid2017のSSDを換装、大容量化に挑戦!
内蔵SSDをM.2 SSD「980」に換装
標準搭載のSSDを固定しているネジをトルクスドライバー(T5)を使って外したら、SSDを取り外せる。SSDの端を5mm程度持ち上げてから引くことで、コネクターから抜ける。あまり持ち上げすぎると、コネクターが破損する可能性があるので注意したい。
Samsung製SSDコントローラーを搭載する、MacBook Air標準搭載のSSD
続いては、NVMe M.2 SSD「980」への変換アダプター取り付けと、ロジックボードへの固定だ。今回、変換アダプターには、コネクター部分のみの小型タイプを使用している。自作PCのM.2スロットに取り付ける時とコツは同じで、変換アダプターのコネクターに、「980」の端子部を若干斜めにして差し込めばスムーズに取り付けできる。
あとは標準搭載SSDを取り外した際と逆の手順で、変換アダプターを取り付けた「980」を固定すればSSDの換装作業は完了だ。
標準搭載のNVMe M.2 SSDはロジックボードにトルクスネジで固定されている
トルクスドライバー(T5)を使って固定ネジを外そう
ネジを外したら、ロジックボードからSSDを引き抜く
SSDの端を5mm程度持ち上げてから、手前に引く。持ち上げすぎるとコネクターや端子の破損を招くので注意
標準搭載SSDの端子部はApple独自の形状になっている。残念ながら外付け化などでの再利用は難しい
換装するM.2 SSD「980」と、変換アダプターの切り欠き位置を合わせて取り付ける
「980」を少し斜めにして、変換アダプターのコネクター部に差し込むのがコツだ
変換アダプターを取り付けた「980」をロジックボードに固定
取り外し時と同じく、SSDを若干斜めに差し込むのがコツ
奥まで、しっかり差し込まれているのを確認したら、トルクスネジで固定する
バッテリーコネクターを元に戻せば、残す換装工程はmacOSの復旧だ