大日本印刷は5月7日、過去の実績に基づく将来の製品・サービスの需要等の予測分析を支援する「予測AI(人工知能)機能」を開発し、「DNPマーケティングクラウド」に同機能を追加し、5月に提供を開始することを発表した。
DNPマーケティングクラウドは多様なデータを安全に蓄積し、企業の担当者がマーケティングに有効な情報として統合的に管理して活用できるプラットフォーム。
予測AI機能により従来は専門家やデータアナリストが行なってきた分析に必要な予測モデルを自動的に構築することで、機械学習やプログラミングなどの専門知識がない担当者でも簡単に予測分析が可能となる。
またDNPマーケティングクラウドとの連動で、データ収集から予測、最適な施策立案まで一貫して行ない、企業のマーケティング活動の効率化や新規事業の創出につなげていくとしている。
価格は年間600万円から(DNPマーケティングクラウド上の予測AI機能のみの利用料)。
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