3万4800円のシャオミ製SIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」はカメラ&エンタメ性能がとにかく充実
本稿でレビューするのは、シャオミのSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」。3月に発表されたRedmi Note 10シリーズのうちの最上位モデルであり(ほか3機種は日本未発売)、1億800万画素のレンズを含む4眼カメラ、リフレッシュレート120Hz駆動の有機ELディスプレーなどが特徴です。
日本国内では4月16日よりMVNO各社や家電量販店などで発売されています。価格は3万4800円(税込)。カラーは「グレイシャーブルー」「グラディエントブロンズ」「オニキスグレー」の3種となっています。
今回はRedmi Note 10 Proを1週間ほど使う機会を得たので、その使い勝手をレポートします。
落ち着きのあるハイエンド風デザインが魅力
まずは本体から。縦約164mm、横幅が約76.5mmと縦横ともにがっしりしています。ただし、同程度のサイズのスマホと比べて、厚さが約8.1mmと抑えられているのがポイント。手になじみやすく、片手での操作はそこまで辛くありません。背面はマットな質感。ギラギラと輝くのではなく、落ち着きのあるカラーリングがハイエンドモデルの雰囲気を醸し出しています。
本体上部にはイヤホンジャックを搭載。また、nanoSIMのカードスロットを2基、micoroSDカードスロットを1基搭載し、DSDS/DSDVに対応します。
ディスプレーは約6.67型の有機EL。解像度はフルHD+(2400×1080ドット)。リフレッシュレートが120Hz、タッチサンプリングレートが240Hzと高速駆動が最大の特徴です。実際に「Call of Duty: Mobile」をグラフィック品質とフレームレートを「最高」にしてプレイしましたが、表示は滑らかでタッチ操作への反応も迅速。本体は多少熱くなりますが、ゲームプレイ自体は快適です。
パンチホール式のインカメラはかなり小さいため気になりません。スピーカーは上下(横向き時は左右)に付いており、音の左右差も感じませんでした。
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