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普及が進む、新4K8K放送対応機器、一方で購入動機は放送視聴ではないという現実も

2021年04月28日 09時00分更新

テレビ以外の4K8K放送視聴可能機器の認知が必要

 新4K8K衛星放送で見たいジャンルでは、「映画(洋画)」が30.2%、「映画(邦画)」が26.8%となり、次いで「旅・紀行」の21.4%、「コンサート・ライブ中継」の20.7%、「国内ドラマ」の19.6%となった。

 また、新4K8K衛星放送は、パラボラアンテナで直接受信する以外にも、受信方法があることについて、47.9%が「知らない」と回答。前回調査の53.9%よりは減少したものの、認知度の低さを浮き彫りにした。ケーブルテレビや光回線テレビ(フレッツ・テレビ、eo光テレビなど)で視聴が可能であることを知っている人はいずれも3割強であり、インターネット回線テレビ(ひかりTVなど)と答えた人も3割弱となった。

 4Kおよび8Kテレビの所有状況では、チューナー内蔵およびチューナー非内蔵を含めて、4Kおよび8Kテレビを所有している人は18.0%と、前回調査よりも3.6ポイント上昇した。内訳は、4Kチューナー内蔵テレビが10.1%、 4K対応テレビが7.0%、8Kチューナー内蔵テレビが1.8%、 4K対応テレビが1.1%となっている。

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