ソニーグループ9社からなるDinoScience 恐竜科学博製作委員会は、7月17日から9月12日まで、「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」を、パシフィコ横浜にて開催する。それに伴い、4月8日10時よりチケットの一般販売を開始した。なお、オンラインツアーのチケットは、6月販売予定。
ソニーのクリエイティビティーとテクノロジーの力を活用した“新しい恐竜展”「DinoScience 恐竜科学博」は、見るだけではなく五感で感じる今までにない体験型エデュテインメント(教育:Education+エンタテインメント:Entertainment)として、子どもから大人まで自然科学への気づきや学びの体験を提供する。
DinoScience 恐竜科学博 7つの見どころ
(1)白亜紀後期(およそ1億年~6600万年前)に存在した“失われた大陸「ララミディア」”が舞台
現在のアラスカからメキシコまで、西側一帯に相当する縦に長い「ララミディア大陸」は、白亜紀の終盤、北アメリカ大陸ができるとともに消滅した。地層からは、現在もティラノサウルスやトリケラトプスをはじめ、数多くの化石が次々と発見されている。今回は、このララミディア大陸にフォーカスし、そこに確かに息づいていた様々な恐竜たちの驚きと感動の物語に迫る。
(2)“世界で最も完全で美しい”と言われているトリケラトプスの実物全身骨格が日本初上陸!
全長7m×高さ3m、ほぼ全身の骨格、大型皮膚痕が残る非常に貴重なトリケラトプスの実物化石「レイン」。ヒューストン自然科学博物館に展示されてから門外不出であったトリケラトプスの実物化石「レイン」を日本で初めて公開する。
(3)「レイン」以外にも脳腫瘍の跡がある珍しい化石や日本で初めて展示する化石も多数登場
恐竜では、世界で唯一「脳腫瘍」の痕跡が確認されたほか、全身に渡り、激しいけがや病気による変形の痕が数多く見られるゴルゴサウルス。その他にも、ティラノサウルスやモササウルス、ケツァルコアトルス、トリケラトプスとティラノサウルスの幼体など、日本初展示を含む数多くの復元全身骨格を展示。
(4)恐竜発掘・研究・標本作成の世界トップクラス「ブラックヒルズ地質学研究所(BHI)」が特別協力
設立以来、およそ40年にわたり、古生物および鉱物の発掘、研究、コレクション活動を続けている「ブラックヒルズ地質学研究所(BHI)」。標本として最大かつ最高の保存状態だったと言われるティラノサウルス「スー」や今回展示するトリケラトプス「レイン」・ティラノサウルス「スタン」を発掘した。今回、BHIからヒューストン自然科学博物館の紹介を受け、両社の協力によりトリケラトプスの実物化石「レイン」の貸し出しが実現した。
(5)いま注目の“恐竜くん”が企画・監修!
幼いころに恐竜に魅せられ、16歳で単身カナダに留学。恐竜の研究が盛んなアルバータ大学で古生物学を中心に広くサイエンスを学んだ“恐竜くん(田中 真士氏)”が企画・監修。恐竜くんの想いとソニーの想いが共鳴し、恐竜展のイメージを覆す、これまでにない展示コンテンツを提供する。
(6)ソニーのクリエイティビティーとテクノロジーが実現する新たな映像体験
会場では、最新の研究で明らかになった恐竜の体の造形から質感、動き方、さらには当時の植生に至るまで、恐竜くんが徹底的に監修し、精緻に再現したCG映像が、超高精細で圧倒的な迫力の大画面に映し出される。床からの振動や風、臨場感あふれる音響など、ソニーの様々な独自技術によって、まるで恐竜がいた時代にタイムスリップしたかのような興奮を味わえる。
また、立体映像を裸眼で見られる空間再現ディスプレー「ELF-SR1」にて、恐竜の3DCGモデルを展示する。
(7)オンラインツアー“Xperia True Remote EXperience”も開催!
さらにXperiaスマートフォンを活用した、リモートで楽しめるオンラインツアー「Xperia True Remote EXperience」を実施。会場の様子をXperiaスマートフォンでライブ撮影し、リアルタイムに配信する。オンラインツアーでは、“恐竜くん”の解説や会場で見ることが難しい骨格のアングルなどをスマホやPCから楽しめる。
■DinoScience 恐竜科学博を盛り上げる豪華アーティスト
恐竜好きアイドル 日向坂46小坂菜緒さんが公式アンバサダーに就任。また、テーマ曲はヴァイオリニスト宮本笑里さん、ギタリストDAITAさんが手掛けている。
開催概要
■名称
Sony presents DinoScience 恐竜科学博
~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2021@YOKOHAMA
■会期
7月17日~9月12日
※会期中無休
※土・日・祝日・特定日は、事前予約/日時指定入場制(先着順)
※特定日:8月7日~8月15日
■時間
月・火・木・日 9時~18時(最終入場17時30分)
水・金・土・祝日・特定日 9時~21時(最終入場20時30分)
■会場
パシフィコ横浜 展示ホールA
■主催
DinoScience 恐竜科学博製作委員会
(ソニーグループ、ソニー、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ソニーPCL、アニマックス、キッズステーション、フロンテッジ、イープラス)
■特別協力
ブラックヒルズ地質学研究所、ヒューストン自然科学博物館
■協力
日本通運、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ、ソニーフィナンシャルグループ
■企画・監修
恐竜くん(田中真士氏)
■公式サイト
https://dino-science.com
チケット情報
チケットは4月8日より販売を開始。通常チケットは土日祝・特定日は1時間ごとの日時指定となる。通常チケットのほか、100名限定で開催前日に恐竜くん・BHIピーター所長と巡る特別解説付きツアーチケット(同時通訳付き)も販売。
また、5月7日まで日向坂46 小坂菜緒さんオリジナルイラストによる 限定カラー・トリケラトプス・キーホルダー付きチケットを限定発売。さらに、数量限定・恐竜化石付きチケット(本展特別協力先・ブラックヒルズ地質学研究所保証書付き)の前売り券も販売している。
チケットの詳細は公式サイトで確認して欲しい。
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