ワークステーションを使った高負荷業務をMSIのノートPCに移行、コロナ禍でテレワークやWeb会議をフル活用し、業務効率が大幅に改善
2021年04月21日 11時00分更新
質問4:東洋建設株式会社の今後の展望や目標を教えてください
今回初めて、主要マシンをノートPCの「Prestige 15」シリーズに統一して全面導入しましたが、これまでワークステーションでなければ難しかった処理を持ち運びやすいノートPCで行なえるようになったことで、業務の幅が広がると思います。高性能で安定稼動してくれるマシンを導入することで、場所を問わず仕事ができるだけでなく、打ち合わせの移動やペーパーレス化に伴う準備の時間が減ることで、私たちは、より詳細な設計やお客様への提案内容など、本質的な業務に時間をかけることができるわけです。Web会議やクラウドの活用など、今後も生産性を上げる施策には、意識して取り組んでいたいと思っています。
GPUの性能は毎年飛躍的に向上しているので、来年度以降に導入するMSIの「Prestige15」シリーズでも定期的にアップグレードしてくれるとユーザーにとっては嬉しい限りです。有難いと思います。より幅広い業務をノートPCで実現できるように、MSIのマシンにも、さらなる進化を期待しています。
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某建築物の鳥瞰図。建設する建物だけでなく周辺の町も合わせてデザインすることで、顧客が外観や見え方をイメージしやすくなる。業務効率を上げることで、細かいディテール面にもより時間をかけて注力できるようになるわけだ
導入企業紹介「東洋建設株式会社」
1929年(昭和4年)に兵庫県西宮市の鳴尾地先を埋立て、一大工業港を建設することを目的として、「阪神築港株式会社」を設立。以降現在までに国内外に支店や研究所などを展開する総合建設業者に成長し、港湾施設や集合住宅、商業施設など幅広い分野の施工を担当してきた。新しい豊かな技術で顧客と社会公共に奉仕することを経営理念に掲げ、東日本大震災の復旧・復興工事に従事したほか、洋上風力発電施設の建設やZEBなど、CO2削減に向けた取り組みを加速している。
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