浪江町社会福祉協議会とNTTコミュニケーションズとNTTレゾナントは3月30日、福島県双葉郡浪江町において、通信SIMを内蔵したIoT電球とスマホアプリなどによる自治体向けの高齢者見守りサービス「みまもり電球」を4月1日から開始することを発表した。
本サービスは、家の玄関やトイレなどに通常の電球と同じように取り付けるだけで、長時間消灯していた場合や長時間点灯していた場合に福祉担当職員のスマホなどに通知することが可能。
また点灯履歴一覧も閲覧できるので、複数の高齢者の生活や健康状態を一元的に管理することが可能になる。
本サービスの特長として、電球の取り付けの容易さだけでなく、詳細な行動履歴や聴取を必要としないので、プライバシーにも配慮ができる他、電球1個あたり月額638円で利用できるため、予算規模に応じ、柔軟に対応が可能となる。
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