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電球の点灯情報をAIが分析「goo of thingsでんきゅうAI」販売開始

2021年02月08日 18時40分更新

 NTTレゾナントは2月8日、IoTサービス「goo of thingsでんきゅうAI」を「gooストア」にて販売開始した。

 goo of thingsでんきゅうAIは、2020年3月に提供開始した高齢者向け見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」の高機能版。2020年12月に先行して事業者向けに展開し、この度一般消費者向けに「gooストア」で販売開始するに至ったとのこと。

比較表

 本製品は、高齢者宅に設置されたIoT電球の1ヵ月分の点灯情報から高齢者の行動パターンの変化を抽出し、日常生活機能の低下リスクの有無を推定することができる機能「でんきゅうAIレポート」に対応している。でんきゅうAIレポート独自の学習モデルを用いて、日常生活機能の低下リスクの有無を「要注意」「特に異常なし」の2段階で判定する。

 また、結果は「goo of things」専用アプリ経由で高齢者を見守る家族に通知されるため、離れて暮らす家族は、高齢者が1人で日常生活を送るのに支障を来す恐れがないかどうかを定期的に知ることができるという。

レポート結果イメージ

 価格は初期費用が1万780円で、goo of thingsでんきゅうAIの販売開始を記念して約70%引きの3278円となるキャンペーンを実施する。期間は2月8日~4月4日。月額利用料は1078円。

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