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アドバネットとNEC、ExpEther IPコア搭載のボード2製品を共同開発

2021年03月29日 14時30分更新

 アドバネットは3月29日、日本電気(以下、NEC)と共同で「ExpEther HBA PCI Express add-in card」と「ExpEther Slave CompactPCI Board」の2製品を開発したと発表した。

 アドバネットのExpEther製品は、イーサネット通信でPCI Expressパケットのデータ転送を行なう技術を利用し、本来であれば直接の接続が不可能であったPCI ExpressとCompactPCIといったシステムをイーサネットケーブルで接続することができる。

 NECデジタルプラットフォーム事業部長の門井忠茂氏によると「本製品により、ExpEtherの特徴である高信頼・低遅延な広帯域PCI Express互換バスを活かし、ミッションクリティカルな大型製造装置や検査装置への高性能画像認識ボードや高度AIプロセッサーの実装ができる。これにより、自動化による生産性の高い製造装置の開発が可能となる」とのこと。

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