週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ナベコの3分でめちゃうま

柿ピーで春キャベツを食べる

2021年03月23日 14時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 ヒパヒパ。アスキーのナベコです。

 お酒が好きで、毎日、べろべろして過ごしています。おいしく飲めれば毎日ハッピー。

 お酒のおともに欠かせないのはおつまみ。気軽に食べられる渇きもののおつまみとして、ナッツや柿ピーは必ず買ってストックしています。

柿ピー、子供のころから好きで、1袋のつもりが止められず2、3袋食べて親に食べ過ぎと怒られたな。そういえば、兄は柿ピー食べていた時に乳歯が抜けた! 思い出とともに柿ピーがあります。

 柿ピーって子供から大人にまで、幅広い世代から愛されているお菓子ですよね。柿種(おかき)とピーナッツの組み合わせがなんでこんなに飽きないのでしょうか。

 少し調べたところ、柿ピーの誕生には諸説あるそうです。亀田製菓の社長の奥さんが柿種にピーナッツを混ぜたというものから、帝国ホテルがお酒のおつまみとして提供するピーナッツに日本らしく柿種を加えた、という説もあります。こうやって起源に諸説あるのは、それだけ広まって愛されているからこそ。

柿ピーを食卓のごはんに活用

 さて、柿ピーはそのままカリポリいただくのはもちろんおいしいのですが、料理にも活用できます。

 柿の種を砕いてふりかけにするための器具があるのは知られているところ(「FURIKAKIX」という名前で通販等で販売されています)。

 醤油の香ばしい風味とカラリとした食感が特徴の柿種、塩気のあるピーナッツは、食卓にも相性が悪くない。

 そこで、春キャベツのサラダに柿ピーを使ってみました。

春キャベツがおいしい季節。うれしくてひと玉買いましたが、食べきるのがちょっと大変に。

わさび味の柿ピー。わさびのツーンとした辛さがきいています

 今回使用したのは亀田製菓の「亀田 柿の種わさび」。柿の種のわさび、ツーンとしたわさびの風味がきいていて、本当に辛いけどハマっちゃうんですよね。

バリバリ

 ボウルに入れて、柿ピーをくだく。

細いクチで、2秒くらいピュッと出したくらいの分量です(適当)

ポン酢はドクドクッとちょっと多めに。おそらく大さじ2杯くらい(ほんとう適当。だいたいの世の中の出来事はだいたいで大丈夫、なはず)

 マヨネーズとポン酢を加える。

柿ピー+マヨポンのオリジナルドレッシングだよ

 グチャッと混ぜる。

 これをキャベツの千切りにのせる。

春キャベツのサラダ柿ピートッピング(マヨポン味)のできあがり

 シャキシャキ食感のキャベツに、カリポリ食感の柿ピー。ねらい通り、香ばしい柿種と塩気がきいたピーナッツは新鮮野菜とも悪くない相性。意外性があるようで、食べてみるとがそこまで驚きがなくスムーズに食べられる味の組み合わせ。柿種(おかき)の醤油風味がいいんでしょうね。

キャベツを玉で買ったけど千切りキャベツのサラダにはちょっと飽きた、という時に

 今回、食感をなじませるために、マヨポンを染みた状態で使用したけど、水分を吸って少しねっとりしたぶん存在感が出て、軽やかなキャベツとちょっとミスマッチに。柿ピーは乾いた状態でくだいて、後のせしてもよかったかなーとか、反省点はありますが、サラダと柿ピーの組み合わせが悪くない、というのを発見できたのが収穫。

 また柿種は辛口のおかきではありますが(特にわさびはツーンとして刺激的)、こうやってマヨポンと合わせると辛さは消えてまろやかに。辛口おかきとしてのインパクトが減るのは複雑だけど、食事として食べやすいです。

 お酒が好きな方なら買ってあるであろう柿ピーをサラダのアクセントに。これからの春野菜の季節、新鮮サラダを食べる機会も増えるのでは。サラダのバリエーションに、柿ピーをくだいて盛り付けてみるのもありですよ。

 もちろん、柿ピーサラダはお酒とも相性がいい! というわけで今晩もお酒が進んじゃうわけです。

 とにかく、飲めればハッピー。


おつまみ連載、バックナンバーは「 http://ascii.jp/elem/000/001/660/1660062/ 」からどうぞ!


■おすすめレシピを教えてください!

 この連載ではお酒にあうおつまみのレシピをナベコが紹介していきます。おすすめのおつまみレシピがあったら教えてください。 記事の感想や要望もお待ちしています!
コメントはナベコTwitter(@wagomunabe)にお願いいたします。

ナベコ

酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど。最近、かつお節のだしがらアレンジにハマっています。かつお節って徳が高いと思うんですよ。でもかつお節に生まれ変わりたくない。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事