ネストエッグは3月8日、日本ユニシスと協業し、CX マーケティング・プラットフォーム「Fab-Stand(ファブ-スタンド)」を構築し、同社が運営する貯金アプリ「finbee」にて提供を開始する。
Fab-Standでは従来のマス向け大量配信マーケティングとは異なり、finbeeのユーザーデータを基に、ニーズに応じた広告を日本ユニシス独自のデータ分析モデルで自動選定できる。それにより生活者はユーザーの嗜好・貯金データに応じ、ニーズに沿った新たな商品/サービスの情報を提供できる。
また広告主は自社商品/サービスへの関心が高いユーザーを抽出することができ、効率的な広告配信を実現。メディアは自社サービスの特徴を活かした広告配信ができ、マネタイズ強化も可能になるなど三者三様にメリットがもたらされる。
同社は今後、UI/UXを追及しユーザーが継続的に利用するアプリなどとのメディア連携を進め、メディア上のユーザーデータを活用することで、企業のLTV(Life Time Value)とユーザーの購買体験の向上を両立するプラットフォームを形成し、需要喚起や生活者余剰の価値を提供していくとコメントしている。
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