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アプリプラットフォーム「EAP」をリブランディング

アプリマーケティングを支援するプラットフォーム「MGRe」がサービス開始

2020年06月19日 18時30分更新

 ランチェスターは6月18日、アパレル向けのアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」のサービスを開始した。

ブランドロゴ

 これまで「EAP(Engagement Application Platform)」として提供していたアプリプラットフォームをアップデートし、リブランディングしたもの。ブランドロゴ、ミッションを刷新するとともにサイトをリニューアルし、新たにMGReとして展開する。

導入実績

 MGReは、企業のアプリ開発から運用、分析に至るまでのアプリマーケティングをワンストップで支援するというサービス。ECサイトと店舗をアプリをつないでSNSやブログ、メールマガジンなど情報発信コンテンツの集約、会員証やポイントシステムの統一など、リテールに特化した機能を特徴とし、特にアパレル分野に多くの導入実績があるとのこと。

 今回のリブランディングでは、リテールに特化した機能はそのままに、ユーザーのニーズに合わせてプランをリニューアルした。

 SNSやブログなどの情報コンテンツをアプリに集約したり、メールマガジンをプッシュ通知に切り替えたりなど、顧客とのコミュニケーションを促進する「エントリープラン」。CRM(顧客管理システム)がセットになった、アプリマーケティングをはじめたいユーザー向けの「スタンダードプラン」、ビッグデータ分析など詳細なデータ分析のために外部システムとの連携も可能な「エンタープライズプラン」の3プランを用意する。

 ランチェスターは、デジタルトランスフォーメーション(DX)が注目され企業のデジタル化も進む一方、取得したさまざまなデータを具体的な施策に活かしきれてない状況を解決したいという想いからMGReの開発をスタートしたという。

 新たに「すべてのデータをよろこびの体験に」をビジョンに掲げ、アプリ上で取得したすべてのデータを顧客体験(CX)向上のための施策や販促施策などに還元し、より良い体験へと導くプラットフォームを目指すとしている。

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