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初段FET+真空管出力段採用ドライバーユニット「SRM-500T」発売決定

2021年03月12日 10時00分更新

 スタックスは3月12日、「SRM-006tS」の後継となる真空管ドライバーユニット「SRM-500T」を3月22日に発売すると発表した。

 本製品は、初段にSTAXカスタムメイドのローノイズDUAL FET、出力段に真空管を採用。電源トランスには従来の高電圧回路用に加え、新たに低圧回路用の巻線を設け、SRM-006tSなどのこれまでの真空管ドライバーユニットに比べ、省電力化と音質の向上を実現した。シャーシはSRM-006tSに比べ剛性がアップ、非磁性アルミを多用したハイブリッド構造で、振動などの物理的な外来ノイズの影響をさらに抑制した。

 また、従来機種同様にカスタムメイド2重軸4連ボリュームやRCA入力のパラレルアウト機能を搭載、信号回路にカップリングコンデンサを使用しない完全DCアンプ構成も引き継いでいる。

 入力はRCAとXLRの排他仕様入力で、入力インピーダンスは50kΩ(RCA)/50kΩ×2(XLR)。出力はRCA パラレルアウト端子。使用真空管は、6FQ7/6CG7。消費電力は38W。サイズは幅195×奥行376×高さ102mmで、重さは3.4kg。価格は13万2000円。

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