週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ヤリスの走りやすさとSUVの使い勝手を両立させたトヨタ「ヤリスクロス」

2021年02月21日 12時00分更新

後部座席も快適に座れる
乗り降りしやすいので子どもからお年寄りまで安心

リアシート

リアドアのポケット部

サイドシルは比較的低めで、お年寄りや子供でも苦なく乗り込めそう

身長185㎝の筆者が座ったところ

 リアシートに目を向けると、足元の広さ、ヘッドルームの高さに大満足。ヤリスはコンパクトカーゆえ狭さを感じたのですが、ヤリスクロスは快適そのもの。シートの厚さもヤリスより増しており、座り心地も向上。ドアも広くBピラーが立っているので乗降性もよく、お年寄りでも苦なく乗り降りができそうです。ドリンクホルダーはドア側に用意されているほか、センターも利用可能。できればUSBレセプタクルなどがあれば言うことなしですが、それは高望みしすぎでしょうか……。

ヤリスクロスのラゲッジスペース

ヤリスクロスのラゲッジスペース

ヤリスクロスのラゲッジスペースの板を取り外したところ

ヤリスクロスのラゲッジスペースの板を全て取り外したところ

ヤリスクロスの後席を倒したところ

AC100Vソケットも用意されていた

バックドアはパワーゲートに対応する

 ラゲッジルームは、ライバルのHonda「ヴェゼル」と同等で、日産「キックス」に比べるとちょっと少な目な390リットル。注目すべきは、1500Wまで出力可能なAC100Vインレットを備えていること。これはライバルにはない機能。ちなみにリアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアの自動開閉ができる「ハンズフリーパワーバックドア」をオプションで用意するのも、ライバルにはない機能だったりします。ちなみに、ボタン一つでバックドアが閉まる機能も用意されています。

 リアシートを倒すと、ほぼフラットになるのも美質で、長物を入れる時には重宝しそう。ちなみにラゲッジスペースの床面は3層式で、ボードを外すと収納が現れます。さらにボードを外すことができ、取り出してみるとパンク修理キットが配置されていました。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事