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iOS 14で使える、鮮明な360度マップ機能「Look Around」

2021年04月29日 14時00分更新

対応地域では、マップアプリ上に双眼鏡のアイコンが表示される

 iOS 14では、マップアプリから「Look Around」という機能が利用できます。

 地図上の任意のポイントで、街並みや道路の様子を写真で見られるという機能です。初搭載はiOS 13ですが、使える場所がごく一部の地域に限定されていました。

 iOS 14のリリース以降は、首都圏のほか、近畿圏の大阪府や京都府の駅周辺に加え、広島県、香川県、福岡県の一部地域などでも利用が可能になっています。

 今後も対応地域は増えていくと思われるので、使い方を覚えておくと便利でしょう。

双眼鏡のアイコンをタップすると、道の様子がマップに重なって表示される

 使い方は非常にかんたん。対応地域では、マップアプリ上に双眼鏡のアイコンが表示されます。双眼鏡のアイコンをタップすると、周辺の様子がマップ上に360度写真で表示されます。

 360度写真なので、スワイプをすることで好みの方向に動かすことも可能です。写真はかなり鮮明で、ガードレール上のサビの様子なども、はっきりと確認できます。

全画面表示にも対応する

 Look Around画面を開いている状態で、Look Around画面左上の斜めに矢印が向いているアイコンをタップすれば、全画面表示も可能です。

 はじめて行く駅の周辺を下見したり、引越し検討先の街の様子を確認したりといった用途に使えるでしょう。また、バーチャル旅行気分を味わうのにも活用できそうです。

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