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テレワークでも活躍するパイオニアの外付けBDドライブ!アスキーの若手編集者も納得な、その魅力とは?

2021年02月24日 11時00分更新

おすすめはUHD BD対応の3機種!

UHD BDに対応する3機種

 他社とは一線を画すコダワリを持って光学ドライブを作り続けているパイオニア。ここからは、今買うならコレとおすすめできる3機種を紹介していこう。

 いずれの機種も、高精度の読み込み性能や高品質な書き込み、静音性といったパイオニア光学ドライブの魅力を備えつつ、UHD BDやM-DISC、高速転送なUSB3.1 Gen1に対応している。デザインやコダワリ機能など、スペックの異なる3機種からベストな1台を選んで愛用していこう。

読み書き品質ともに最高峰を目指す1台

5インチベイドライブをUSB外付け化した貴重な1台

BDR-X12J-UHD
実売価格2万7500円前後

 1台目は高精度な読み込み性能と、高品質な書き込み性能、そして静音性と光学ドライブの最高峰の1台を欲しい人におすすめしたい「BDR-X12J-UHD」だ。

 CDジャケットサイズ&軽量化されたポータブルタイプと違って、5インチベイタイプのドライブをUSB外付け化しただけあって、パイオニアのコダワリ機能を網羅。音楽CDを原音忠実に高精度に読み込める最新技術「PureRead4+」と、「RealTime PureRead」を搭載するほか、書き込むメディアに合わせて最適な記録倍速を自動で選択して書き込み品質を高める「BD-R最適倍速記録機能」や、ディスクの記録面にできる年輪のような見た目の微妙なムラをなくす「BD-R記録面重視モード」。

 さらに内部にはディスクの振動を抑え、回転を安定化させる"高速回転対応クランバー"や、静音パッド、ボディのハニカム構造などを採用し、高い静粛性を実現。そのほかにも、ホコリやチリをドライブ内に入れないようにするアドバンス防塵設計を採用することで、ドライブの耐久性もアップだ。

縦置きでの使用もトレイにはディスクが引っかかるフックが備わっている

映画や音楽の邪魔をしない静音性重視の「視聴モード」ではトレイも、ゆっくり静かに開くようになる

高い記録品質はそのままに記録面の外観を重視する「記録面重視モード」は、配布用などに最適

記録面重視モードで書き込むと、通常モードであった同心円状の年輪がキレイに消えた

高速な読み込み、書き込み時も高い精度を維持できるという「ディスク共振スタビライザー」も搭載だ

ポータブルでも高精度と高品質を実現!

パイオニアのポータブルドライブの最上位モデル。縦置きも可能なスロットローディングを採用

BDR-XS07B-UHD
実売価格2万1500円前後

 2台目はCDサイズのポータブルタイプながら、最新の「PureRead4+」に対応しているほか、高精度なパイオニア独自ピックアップや、ディスクをスロットに差し込むだけで自動的にマウントするスロットローディング、ラバーコーティングされたプレミアム感満点のボディ、本体側USBに抜き差しが楽なUSB Type-Cポートを採用とポータブルタイプ最高峰のスペックを備えている。

見た目と、手触りから高級感を醸し出すラバーコーティングは、高い耐久性も実現する

付属のスタンドを取り付けることで縦置きすることもできる

スロットにディスクを差し込むと、自動でマウントするスロットローディング

「BDR-XS07B-UHD」は、ドライブユーティリティーで「視聴モード」、「品質モード」、「エコモード」などを選べる

最小のフットプリントで使えるUHD BDドライブ

はじめての光学ドライブにおすすめのドライブだ

BDR-XD07J-UHD
実売価格1万7000円前後

 3機種目の「BDR-XD07J-UHD」は、原音再生機能が1世代前の「PureRead 3+」になるが、高精度な読み取り性能を発揮する独自ピックアップや、静音設計のハニカム構造、UHD BD、M-DISCのサポートなど、光学ドライブの最先端となるスペックを備えている。

 そのうえ、UHD BDの再生にも対応するCyberLinkの「PowerDVD 14」をはじめ、CyberLinkの動画編集ソフト「PowerDirector 14LE」、写真編集ソフト「PhotoDirector 5 LE」、ライティングソフトウェア「Power2Go 8」などがバンドル。光学ドライブを搭載していないはじめてのノートPCや、デスクトップPCと一緒に購入するのにもベストだ。

 また、トップカバーが跳ね上がる形で、ディスクの出し入れが楽なクロムシェルタイプなのも魅力。CDジャケットサイズのスペースさえあれば、BD/DVD/CDメディアを活用できる。

バンドルソフトは最新バージョンとはいかないが豊富。パイオニアUHD BDドライブ&ソフトウェアで1万7000円前後とコスパも優秀だ

トップカバーが跳ね上がるクロムシェルタイプ。最小限のスペースで光学ドライブを使えるのがいい

パイオニアのオーディオコンポーネントや光学ドライブでおなじみのハニカム構造を採用

BDR-XD07BK/R/W
実売価格1万2800円前後

 UHD BD再生はなしでコストを抑えたい人には、BDR-XD07J-UHDと同じ形状でコンパクトな「BDR-XD07BK/R/W」が、入門機としてオススメ。M-DISCなどによるデータのバックアップ、「PureRead 3+」による高精度なCDの読み取り機能は備え、Windows 10やmacOS、Androidと複数OSにも対応し、1台あれば安心のモデルだ。

USB Type-C変換ケーブルも付属。USB Type-Cポートを持つ、最新のノートPCやAndroid端末(PCレスでは前述した別売りのACアダプター「DCA-003」が必要)にも接続できる

バックアップやリッピングなど光学ドライブを徹底活用

UHD BDサポートのパイオニアドライブは長く使えること確実だ

 冒頭でも述べたように、最近は音楽や映画などがネットワーク経由の提供や配信に変わり、そうした時代の流れや、ノートPCの薄型・軽量化なども相まって、光学ドライブを内蔵するPCが減ってきている。

 しかしながら、コレクションするという目的もあり、メディアで購入することにコダワル、音楽好きや映画好きも数多くいる。もちろん、専用のAV家電を使う人も多いが、気軽に仕事の合間に楽しむ、といった場合にPCを使う人もいるだろう。

 また、雑誌の付録、イベントの景品、友人からのプレゼントなど、予期せぬところでCDやDVDを入手する人もいるのではないだろうか。加えて、昨今テレワーク需要が高まっているので、個人で仕事のデータをきちんと保存しておきたい、という人もいるはずだ。

 外付け光学ドライブは、1台あればそんないろんなニーズに答えられる製品だ。なかでもパイオニア製UHD BDドライブは、音楽CDを原音忠実にデジタルデータ化や、高品質書き込み&M-DISCを使った安心の高耐久バックアップ、映画や音楽の邪魔をせずに楽しめる静粛動作、憧れのUltra HD Blu-ray再生など魅力が満載。

 1万円台前半から2万7500円前後と導入コストはそれなりにかかるが、決して高いとは感じない満足度を得られることに違いない。

(提供:パイオニア)

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