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県職員が1日あたり1500名以上に行なう必要があった架電業務をAIが代行、 職員がより緊急度の高い業務に集中できる環境へ。

LINE、AI自動電話で新型コロナウイルス療養者の体調確認を支援

2021年02月05日 20時00分更新

 LINEは2月5日、神奈川県にて新型コロナウイルス軽症・無症状の療養者を対象に「LINE AiCall」を利用した体調確認の支援と、自治体支援として「LINE AiCall」月額料金を0円にしたと発表した。

 神奈川では、新型コロナウイルス軽症・無症状の療養者に対して1日1回、LINE公式アカウント、または県職員からの架電により、健康状態の確認をしている。加えて、療養者の異常発生をいち早く察知するため昨年12月24日よりLINE AiCallによる安否確認もしている。

 今回、新型コロナウイルス感染拡大による対応で逼迫した状況にある自治体に、神奈川県で採用されている療養者フォローアップシステムと同様のシステムを活用できるよう、今回の療養者フォローアップにおける「LINE AiCall 自治体向け 特別支援」は、LINE社を通じて、神奈川県における療養者フォローアップシステムと同様のシステムが導入できる。

 療養者フォローアップ目的で、LINE AiCallを利用する場合、月額費用を3ヵ月無料(4ヵ月目以降の月額料金については応相談)としている。

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