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モバイルノートPCの究極形、Intel Evoプラットフォーム対応注目モデルを紹介【前編】

2021年02月04日 11時00分更新

速さとは正義だ!「New XPS 13(9310)」

内部は黒、外装はシルバーのコントラストが印象的なデル・テクノロジーズの「New XPS 13(9310)」。CTOで液晶はフルHD+(1920×1200ドット)とUHD+(3840×2400ドット)の2種類が選択可能だ。複数のモデルが存在するが、今回選んだのはプラチナ(UHD+タッチ・シルバー)で直販価格は25万778円。 クーポンを適用することで4万円以上値引きされる。また、New XPS 13は直販価格22万3278円からあり、 こちらもクーポンを適用すると3万円ほど値引きされるので、積極的に適用していこう

New XPS 13(9310)プラチナ(UHD+タッチ・シルバー)の主なスペック
ディスプレー 13.4インチ液晶(3840×2400ドット、マルチタッチ対応)
CPU Core i7-1185G7(4コア/8スレッド、最大4.8GHz)
グラフィックス Intel Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリー LPDDR4X-4267 16GB(増設不可)
ストレージ 512GB SSD(M.2、PCIe NVMe)
無線機能 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)/ Bluetooth 5.1
インターフェース USB Type-C(Thunderbolt 4対応)×2、3.5 mmヘッドホン/マイクロフォンコンボ ジャック、microSDカードリーダー
ウェブカメラ ワイドスクリーンHD(720p、Windows Helloによる顔認証に対応)
バッテリー駆動時間 不明
サイズ(突起部除く)/重量 295.7(W)×198.7(D)×14.8(H)mm/1.27kg
OS Windows 10 Home 64bit
Officeソフト なし(CTOメニューで追加可能)

 今回選んだ「プラチナ(UHD+タッチ・シルバー)」モデルは、UHD+(3840×2400ドット)のマルチタッチ対応液晶を備えたハイスペックモデルだ。また、今回特集する7種類のIntel Evoプラットフォーム対応ノートPCの中では唯一「Core i7-1185G7」を搭載しているのもトピック。Core i7-1165G7との差は最大ブーストクロックが100MHz高い4.8GHzになっている点だが、少しでも性能が欲しいなら迷わずこれを選びたい。

 薄型軽量ノートPCのお手本のような設計だが、左右両側にUSB Type-C(Thunderbolt 4対応で、PCI Express 3.0×4接続)が分散配置している一方で、USB Type-Aポートがない。そのため、USBデバイスを多用するならUSB Type-Cハブは必須となる。

天板はアルミの質感を生かしたシンプルなデザインなので飽きがこない。ロゴの自己主張が低めなのも◎

本機のUSB Type-Cポートは両側に1基ずつ配置される。左側面にはmicroSDカードリーダーも備える

右側面のオーディオジャックは4極プラグ対応なので、スマホやゲーム機用のヘッドセットをそのまま接続できる

カーボンファイバーを採用したパームレストが印象的。利用頻度の高いPrtScnキーやHome/Endキーの刻印が大きいことや、Escキーには触感でわかるような突起が付いているなど、ビジネスユーザーに嬉しい設計

ACアダプターは非常にコンパクト。ただし、肝心のUSB Type-Cが両側に1基ずつしかないので、USB Power Delivery対応のUSB Type-Cハブを用意したほうがいいだろう

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