週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

今年はバーチャル! 4年ぶりに復活したオートサロンイメージガール「A-class」に見どころ聞く

2021年01月15日 12時00分更新

 本来であれば15~17日に幕張メッセで開催予定だった、世界最大級のカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2021」(東京オートサロン2021)。残念ながら、イベントは新型コロナウイルス症感染拡大に伴い中止が決定しました……。

 ですが、ネットで「オンラインオートサロン」を開催するとのこと! そこで今年のオートサロンで4年ぶりに復活する公式イメージガールである「A-class」(エークラス)5名のうち4名と、「オンラインオートサロン」を紹介したいと思います!

オンラインオートサロンは2本立てに

 まず「オンラインオートサロン」ですが、ライブ映像配信「オートサロンTV」と、世界最大級というバーチャル展示会「バーチャルオートサロン」をネット上で展開するもので、いずれも閲覧無料。どちらも東京オートサロン公式サイトからアクセスできます。

 また、オートサロンTVでは、15日13:30~15:00に「日本レースクイーン大賞2020 表彰式」をライブ配信するほか、16日9:00~15:00と17日9:00~15:00には、会場で展示する予定だったスペシャルカーを一挙紹介! 一方、バーチャルオートサロンは、15日9:00~2021年11月30日(火・予定)までの長期間、3D空間で東京オートサロンの雰囲気が楽しめるほか、オリジナルコンテンツを用意するというもの。今までにない展示様式ですので、必見でしょう。

取材はボツにしない!
女子たちのインタビューをほぼノーカットでお届け

 話は遡ること開催中止が決定する前の2020年12月。筆者はA-classに選ばれた林紗久羅さん、小林唯叶さん、苗加結菜さん、美月さんたちのインタビューを敢行。オートサロン2021の見どころなどを聞き、年末公開で記事化を予定していました。A-classは、2003年の誕生以来、人気女性タレントやグラビアモデル、トップレースクイーンたちが歴任した、時代を代表する、これから羽ばたく女性が選出されるユニットです。

林紗久羅さん

小林唯叶さん

美月さん

苗加結菜さん

 ですが、急遽リアルイベントの中止が決定したことで、本来ならインタビュー記事はボツに……。なのですが、せっかく「時代を代表する、これから羽ばたく女性」とお話をしていながらお蔵入りになるのも何ですので、全面リライトを敢行! 彼女たちのクルマ愛や昨年のモータースポーツのこと、さらにアスキーらしく普段愛用しているスマホについて話を聞きました。

 過去、A-classは東京オートサロン事務局が選出していました。ですが、2021年度はエントリーした30名から2回のファン投票により3名、小林唯叶さん、中村比菜さん、林紗久羅さんの3名を選出。そして、エントリーした中から事務局が苗加結菜さんと美月さんを選出しました。まずは就任した想いをうかがいましょう。

美月さん「数多くの先輩たちを輩出してきたA-classになることは憧れでした。また選ばれた時はとてもうれしかったです。今回の東京オートサロンは、バーチャルオートサロンを予定していますので、色々なコンテンツを使い、近くの方だけでなく、遠くの方も楽しめるようになっています。今まで遠くで来れなかったお客様にも楽しんでもらえるようになりましたので、A-classとしてオートサロンを盛り上げていきたいなと思います」

苗加さん「もともと私はレースクイーンなどはしていなかったので、A-classになれるとは思っていませんでした。ですので驚きが大きかったんですけれども、選出していただいたからには、ちゃんと勉強してオートサロンの魅力をたくさん伝えていけたらいいなと思います。当日はオンラインで見られるので、盛り上げていきたいですね」

 ちなみに苗加さんはレースクイーン経験はないとのことでしたが「来年は私をサーキットに連れてって!」と、大変興味がおありの様子。

小林さん「今回、ファン投票で決まったんですけれど、決まった時はまさか入れるとは思わなかったので驚きました。応援して下さった皆様のおかげで、今ここにいることができるので、応援してくださった皆さんへ感謝の気持ちが伝わるように頑張りたいです。そしてオンラインで見てくださる方のためにも、全力で盛り上げていきたいですし、小林唯叶を応援してよかったと思われるようにしたいです。そしてオートサロンの魅力をSNSを使って広めていきたいと思っています」

さん「今まで私は東京オートサロンを何回も、色々なブースで出演させてもらいました。そして私の中で、今までメインだったのが「日本レースクイーン大賞」でした。(2019年にグランプリを獲得し)2020年はプレゼンターとして、ステージに立たせていただいたのですが、来年から私があのステージに立ち、ファンの方に向かって「ありがとう」と言える場所はないんだなという寂しい気持ちでした。ですが、A-classが復活しファン投票で選ばれると聞いて、チャンスが来たと思いました。私自身、2016年度A-classのオーディションを受けたのですけれど、あっさりと落ちてしまったんですよ。その時は1次、2次、3次、それにダンスという凄く厳しいオーディションがありましたし、そこで勝ち取った人たちがなれる存在がA-classでした。それが今回復活するとあって、私にとってはラストチャンスだと思ったので、全力で挑みました。そしてこうやって就任して、コスチュームを着ることができて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。内容に関しては、先ほどからみんなが言っているとおりなのですが、長年オートサロンをやっていると、ファンの人が訪れても、人が多すぎて中々近づいてもらえないんですよね。ですが、今回オンラインなので、平等に皆さんと会える環境にはなるかなと思います」

 このようにオートサロン2021は、オートサロンTVというネットを使った魅せ方に注力しており、その場でのレポーターとしてA-classの活躍が期待されていたのです。そして林さんは「個人的には週間プレイボーイのグラビア撮影がとてもうれしかったです。週プレに出たいレースクイーンの女の子って凄く多いんですよ。そこにこのコスチュームで出られたのは、A-classの特権なのかなと思います」と、就任できたのが相当うれしい様子。「きちんと全部書いてくださいね」との念を押されたので、全部書きました(笑)。

女性のクルマの好み問題
ホントに○○はダメなのか!?

 さて、よく「彼氏に乗ってほしくないクルマ」というような記事を多く見かけますが、本当なの? というのが正直なところ。そこで彼女たちがどんなクルマを好きなのかを教えてもらいました。ちなみにその手の記事でよく見るのが「スポーツカーと軽自動車、オープンカーは嫌」なのですが……。

さん「安全に平和にセダンが好きです。私自身もですが、ダンディーにスマートに乗ってほしいですね。もっと面白く言った方がいいですか?(笑) 今はアストンマーチンが好きです(※レースクイーンとして所属するチームの参戦マシンがアストンマーチン)」

小林さん「私は2シーターのスポーツカーが大好きです。実はND型のロードスターに乗っているんですよ。マニュアルで。オープンにして海辺を走りたいと思って行くんですけれど、やっぱりクルマがベタベタになるし、髪の毛もバリバリになるし、日焼けするから(笑)。その時は閉めちゃいますね。開けるのは夜がいいですね」

 なんと驚きの発言が! これに美月さんも同調。

美月さん「カッコいいクルマがいいですね。私も海が好きなので、オープンカーでドライブに連れて行って欲しいです」(笑)。

 小林さんのロードスターに乗って海をぜひ! 一方、免許をお持ちでない苗加さんはというと……。

苗加さん「私は軽自動車ですね。母が軽自動車に乗っていて、車高が高すぎず低すぎず、小回りも効くしちょうどいいなと。一番乗っていて安心します。後席はスライドドアではなく、普通のドアがいいですね」

 つまり「オープンカーとスポーツカー、軽自動車は女子ウケが悪い」というのは、都市伝説であると言い切りたいと思います(サンプルはこの4名の証言だけですが)。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう