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ChromeもAMDきました

AcerがRyzen搭載のChromebookと、Eyesafe準拠のゲーミングディスプレイを発表

2021年01月08日 03時00分更新



 Acerは1月7日、Ryzen搭載の「Chromebook Spin 514」シリーズと、Eyesafe準拠のゲーミングモニター3機種を発表した。

Acer初
Ryzen 3000C採用の
Chromebook
 

 「Chromebook Spin 514 (CP514-1H / CP514-HH)」はRyzen 7 3700CまたはRyzen 5 3500Cに、最高16GBメモリと256GBのストレージを搭載。14インチフルHDのタッチ対応IPS液晶を、幅6.1ミリの狭額縁で内蔵している。

 液晶は360度回転し、ボディカラーはシルバー、スチールグレー、ミストグリーンの3色である。

 インターフェースはUSB3.2Gen1のタイプC×2に、タイプA×2、マイクロSDスロット、モデルによりHDMIも搭載している。無線機能はWi-Fi5とBluetooth5.0で、HDのWebcamも内蔵する。

 10時間のバッテリー駆動が可能で、重量1.55キロ、厚みは17.35ミリを実現している。ボディはアルミで、米国MILスペック810Hをクリアする防滴、防塵性能を持つ。北米では2月発売で479.99ドルだ。

 企業向けの「Chromebook Enterprise Spin 514 (CP514-1W/ CP514-WH)」も発表となり、北米では749.99ドルで3月に発売予定。

世界初、「Eyesafe」をクリアした
新Predatorディスプレイ

 

 発表となった「Predator XB273U NX」は27インチWQHDの2560×1440ドットで275Hzのリフレッシュレート、0.5msのレスポンスを持つ。色域はDCI-P3の95%

 「Predator XB323QK NV」は31.5インチでG-SYNC対応の4KUHD(3840×2160ドット)。リフレッシュレートは144HzでDCI-P3の90%をカバーし、DisplaHDR 400もクリアしている。

 両機種ともにAcer VisionCare 4.0を搭載し、環境光を感知して輝度や色温度を変更してくれる。TÜV Rheinlandが提唱する Eyesafeの基準を世界で初めてクリアした。

 「Nitro XV282K KV」は1億対1というコントラスト比を実現した4KUHDモニターで、色域はDCI-P3を90%満たす。リフレッシュレートは144Hzで、AMDのFreeSyncに対応。Eyesafeの基準もクリアしている。

 価格はXB273U NXが1099.99ドル、XB323QK NVが1199.99ドル、XV282K KVが899.99ドルで北米では3月発売予定だ。

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