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新開発の「DAKOTA スイッチ」を搭載

Mad Catz、応答速度0.2ミリ秒のワイヤレスゲーミングマウス「R.A.T. DWS」を発表

2021年01月05日 23時30分更新

 Mad Catz Global Limitedは1月5日、Mad Catz RATシリーズのワイヤレスゲーミングマウス「R.A.T. DWS」を発表。現時点での国内販売は不明だが、2021年2月上旬から出荷予定とアナウンスしている(在庫状況は地域によって異なる場合あり)。

 R.A.T. DWSは、カスタマイズ可能なワイヤレスゲーミングマウスで、モジュラーアクセサリーを追加することでゲームの操作が容易になるという。調整可能なパームレストと交換可能な小指レストは、あらゆるサイズの手にフィットするほか、あらゆるグリップスタイルにも対応している。また、Mad Catzソフトウェアを使用すると、14個のボタンにホットキーとマクロを割り当てられる。これらは、4つのオンボードプロファイルに登録可能だ。

 加えて、本製品には、同社新開発の「DAKOTA スイッチ」を搭載している。このメカニカルスイッチは、新たな信号検出テクノロジーを採用し、センサーのバウンスおよびデバウンス効果を排除する。これによって、わずか0.2ミリ秒以内という応答時間を実現し、従来のメカニカルスイッチよりも約60%高速になったという。

 さらに、「デュアルモード ワイヤレス接続(2.4GHzおよびBluetooth 5.0)」に対応しているのも特徴だ。2.4GHzワイヤレスモードは、1ミリ秒の高速応答を実現し、広範囲のワイヤレス接続に適している。低遅延のBluetooth 5.0モードは、単3電池1本だけで最大約300時間持続するという。なお、2.4GHzは最大約200時間持続。

 そのほか、解像度約1万6000DPIの「PAW3335DB」光学センサーや、FPSなどの武器選択が快適になる「バレルスクロール」、ヘッドショットなど精確なエイムが可能とうたう「プレジションエイム」も備える。本体サイズは約113×87×38mm、重量は約113g。ボタンクリックの耐久性は約6000万回、トラッキング速度は400IPS、加速度は40G、ポーリングレートは1ミリ秒となっている。

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