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フルモデルチェンジしたホンダ「N-ONE」は買い物からレースまで楽しめる万能性

2021年01月10日 12時00分更新

今回も、車内で寝そべっています

 クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、フルモデルチェンジしたN-ONEに試乗してきました。N-ONEといえば、クリクリお目々でコロンとしたフォルムが愛らしく、幅広い年齢層の方に人気の車です。一方で、ナンバー付きのN-ONEを使ったワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」が開催されるなど本格的な走りを楽しめる車でもあります。そんなN-ONEが、どうフルモデルチェンジしたのか? しっかりレポートしていきたいと思います!

 ちなみに、私のリポーターとしてのスペックはこんな感じ↓です。

  • 毎日クルマに乗っていて、サーキット走行は2回したことがある(記録更新中)
  • スーパーに行くなど、街乗りとしてクルマを利用することが多い。高速道路は1週間に4回は乗る
  • 毎月自動車雑誌を読んでクルマについて勉強している
  • 試乗すれば、乗り味を一瞬で理解できるというほど手練れではない

 試乗しての感想は一般女子に近いと思ってください。「N-ONE」の購入を検討されていて、隣に乗っている彼女 or 奥様がどう思うか気になるという方は、よろしければ参考にしてください。

ホンダ N-ONE

 今回試乗した「N-ONE original」のスペックです。

Honda「N-ONE original」の主なスペック
サイズ 全長3395×全幅1475×全高1545mm
ホイールベース 2520mm
車重 840kg
エンジン 水冷直列3気筒横置
最高出力 58PS(43kW)/7300rpm
最大トルク 65N・m(6.6kgf・m)/4800rpm
価格(税込) 159万9400円

 N-ONEは、ノーマルの「original」、大人で高級感溢れる「premium」、スポーティーで本格的な走りを楽しめる「RS」の3グレードに分かれています。外装内装のデザインは明確にキャラクター分けしてあり、それぞれの良さがあるので購入する時に選ぶのが楽しいと思います。走りについては、RSが他のグレードとまったく違って驚きでした…。もう、すんごかったです。

 ちなみに、私が試乗したのはoriginal&RSの2グレードです。時間の関係でRSは外観内装の写真撮影ができなかったので、走りだけレポートしていきたいと思います。もう、すんごかったです(2回目)。

 まずは、originalの外装内装をチェックしていきましょ~!

往年の名車「N360」の面影が色濃く出たデザイン

 フルモデルチェンジといえども、パッと見た感じのデザインはほとんど変わっていませんでした。ただ、よく見ていくとデザインコンセプトにもなったN360の面影が色濃くなっていました。

ちなみに、こちらがN360です

 一番変わったのはライトで、先代と比べて丸くなりました。

注目すべきは光り方です。リング状に光るので、丸目ライトがさらに強調されるんです

 きゅるんっ&うるうるして見えるので、不覚にも母性をくすぐられてしまいました……。か、かわいい。ライトの上の、ボコッとした丸みがN360っぽくて◎です。

リアのライトも四角いライトを縁取るように光ります。暗くなっても可愛い! というのはポイント高しです

N360っぽさでいくと、サイドのラインも再現されていました

横から見ると台形の形なのも、よく似ています。昭和を思わせる、親しみのあるデザインです

 N360の現代版という感じで、レトロ&おしゃれ&可愛さが融合されていて私の可愛いと思うポイントをグイグイ突いてきます。

 ただ、1つ気になったことがありまして……。台形よりも、リアを四角いボディーラインにした方が車内は広くなるんじゃないの?と。そこで、デザインのエクステリアを担当している江田敏行氏に、ボディーラインを台形にした理由を聞いてみました。

 江田氏によると、「運転席&助手席の居心地の良さ」を最重視したN-ONEは、車内の広さよりも台形にすることで安定感のある走りを優先させたそうです。

 となると、後席の座り心地&どれだけ荷物を積めるかが気になる所です。早速チェックしていきます。

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