週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

現存する当時の「アストロシティ」とも比較!

「アストロシティミニ」を4K大画面出力や最新プロジェクターで遊び倒してみた!

2020年12月17日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 検証協力:折原一也 編集●ASCII
提供: セガトイズ

最新プロジェクターを使えば
まるでゲーム大会のような感覚でゲームが楽しめる!

 最後にエプソンのホームプロジェクター「EF-12」に接続してゲームをプレイ。「EF-12」では、机の上にポンと置いて壁にそのまま「アストロシティミニ」の映像をクリアに表示できる。理想のプレイ環境は照明を落とした暗室だが、表示輝度が1000ルーメンと非常に明るいため、照明を付けたままでも遊べるのもポイント。ちなみに画質は3LCD方式のフルHDなので、おそらくハイビジョン出力である「アストロシティミニ」も解像度を損なうことなくクリアに表示できる。

メインメニューもゲーム画面もかなりクリアで色鮮やかに表示される。壁に映しただけでこの映像美なので、プロジェクター用のスクリーン表示なら、まさにゲーム大会のような趣で迫力ある映像美でゲームが楽しめそうだ

照明を付けた状態では、多少色彩の精細さは薄まったモノの輝度が高いため、そのままでも十分遊べる視認性を保っていた。自動設置調整を備えるため、画面調整に手間取ることもなく、ヤマハのパッシブラジエーターを備えた2.0chの高音質スピーカーにより、この小型筐体ながら広がりのよい迫力ある音質でゲームサウンドが楽しめた

「バーチャファイター」の画面も大画面の迫力で、ゲーム大会のスクリーンのプレイを見ているような感覚で遊べる。「ゴールデンアックス デスアダーの復讐」も、プロジェクターによる表示ならドット感も目立ちすぎず、ゲームの世界で没入できた。

 また、想像以上にエプソンEF-12が内蔵しているヤマハ製高性能スピーカーの音質が良く、重低音のパワーがあって、音の広がりもある迫力のゲーム体験のプレイが可能。ゲームプレイ専用に買ってもいいくらいに相性が良かった。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう